柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

エンディングノート(アクティブノート)改訂版ができました

2018年12月21日 | エンディングノート
アクティブノートの在庫が少なくなった時点で 少しだけ中身を改訂しました。

主に記入するための「ガイドブック」の内容です。

どうしても、新しい情報や考え方をお知らせしたくなってしまうので。

スタッフからは「大した変更ではないから、このままでいいのでは・・・」と言われるのですが。

忙しいスタッフの手間を申し訳なく思いつつ、無理にお願いしました。

このところ発送数が増え、在庫切れにならないか心配でしたがギリギリでセーフ

出来上がったノートを見て我ながら「すごく、いいエンディングノートだ!」と一人ニンマリしています。

購入された方には、すでに新しいアクティブノートをお送りしています。

年の暮れのせいでしょうか、購入される方が多くなっています。

一度手にしてから再度、数冊購入される方、
 お友達に紹介してくださったのかな?

初めから2冊の申し込みの方
 ご夫妻で記入されるのかな?

購入者と発送先が違う方
 ご家族へのプレゼントかしら?


と、想像しながらお送りしています。


高齢期になったら、やはり自分の生き方、逝き方を一度考えてくべきだと推奨しているので

この傾向に嬉しい限りです。





エンディングノート(アクティブノート)の売れ行きにビックリ

2018年11月26日 | エンディングノート
私が作ったエンディングノートはアクティブノートといいます。

何回か改訂していますが、基本の3部構成は変わりません。


⓵ 緊急事態に救急隊に見てもらう 赤いノート

⓶ 生きているうちに見ておいて欲しい 緑のノート

⓷ 死んでから見てほしい 黄のノート


販売方法は弊社からとしていましたが、購入がしにくいといわれ、Amazonsで販売をしています。

当初は月に4~5冊程の売れ行きでしたが

今年は年間で300冊を超えてお求め頂きました。



どうしたことか?????

レビューもそう多い訳ではありません。



どちらにしてもエンディングノートを記入しようと思っていただけたの良いことです。


1つ解ったことは

エンディングノート、アクティブノートで検索すると

ナント! 

うちのアクティブノートを紹介してくださっているところが多くあり

これにもビックリしています。


皆様のご理解のお陰なんですね。

有難うございます。

今回も少し改訂して作り直しました。



◆Amazon商品ページはこちらです◆


  



着物はどう処分?

2018年02月14日 | エンディングノート
遺族会での話です。

亡くなった奥様の遺品を整理した方が

「処分に困っているのは着物です。

子供達もいらないというし

嫁に聞いても着ないので…と言われて」

と質問されてきました。

そこで同調したのは

女性の方たちです。

「本当に処分に困りますね」

「リサイクルショップでもあまり歓迎されないし」

「引取り額をきいたら、あまりの安さに驚いて」

そんな話で盛り上がったことがあります。

確かに

「思いきって捨てちゃった」という話もよく聞きますね。

そこで今度、着物はどんな処分の仕方があるのか?
捨てるにしても、有効利用してくれるのはどこか?

そんなセミナーをしてみたいと思っています。




高齢者は「死の話」を、避けません

2018年01月26日 | エンディングノート
高齢者セミナーのご依頼を頂くとき、不思議に思うことがあります。

セミナーを企画される側の気遣いが的外れな気がします。

「お年寄りには死とか葬儀を感じる話を嫌がるので

やんわりと話してほしいんですが」



とんでもない!

お年を重ねるほどあっけらかんと死を受け止めています。

70代の方でさえ「死は避けては通れない」「当然の話」と言われます。

そればかりか、大変興味をお持ちです。

その先に「若い者に迷惑をかけたくない」のお気持ちがありますから。


セミナーの演題を遠回しにつけると、集客できません!

葬儀の話でも、相続の話でも

具体的な内容を副題として付けると申込が多くなります。



葬儀社の人たちも、同じ感覚を持っています。

普通の人にとって葬儀社は来たい場所ではない・・・・と

確かに「縁起でもない」という人もいますが

その声が高齢者の声と思うのは違います。

葬儀社は敷居の高いところではありません。


人生の酸いも甘いも、経験してきた人はもっと自然体です。





反対に

「エンディングノートや相続の話をすると子供に怒られる」

という高齢者もいます。

それも違う気がします。

子供から「そうだね。書いておいて」と即座には言いにくい!

だから否定はするけど

「書かないまま、逝かれたらもっと困る、一応書いておいてくれたら、助かる」

私はこれが本音だと思います。


「遠慮せずに、エンディングノートでも遺言書でも書いておきましょう

子供から書いてくれとは言いにくいですよ」と伝えます。



私自身が死を考える年に

そして、子供にどう遺すか考える年になったので

自信を持って、言えます!








終活セミナーの人気は意外にも「葬儀の話」

2018年01月16日 | エンディングノート
終活セミナーで人気講座の一つに

「お葬式」があります。

「葬儀費用」や「一般葬、家族葬」の演題をつけると人が集まります。

その中で、私は葬儀アンケートの結果を参考にして

一般葬と家族葬の違いを話します

自分の葬儀なら「家族葬」
・・・・何もするな、面倒はかけたくない

家族の葬儀なら「想いを込めたい」
・・・・せめて自分達が送った気持ちになりたい

友人の葬儀なら「行ってみたい」
・・・・家族じゃないから行きたくてもいけない、仕方ない、でも寂しい

この本音を解き明かします。

そしてかかる費用の解説をします
実際には遺族負担はそう変わらない、と

故人の為に集まった人たちの姿や言葉は
遺族にとって「かけがいのない宝」になると


葬儀社の人は信じないかもしれませんが
受講者の考えが、最後には変わってき始めるのです。

葬儀の本質を知った
そういう考えを知らなかった
自分は親をそう送ったが正しかった
そう送ればよかった
こんな話を聞いたことがなかった


お客様は葬儀知識がない
しかし、みんなと同じがいいのだとう、と勘違いをしている
何を選択するかはお客様ですが
多くの情報を提供して、その中から選んでいただくことが大事

多くの情報とは
葬儀の価格メニューじゃないことは確かです。


お客様はもっと葬儀を、死を、別れを知りたいのです。




終活セミナーは柴田流でさせて!

2017年12月01日 | エンディングノート
骨折後の仕事復帰は、地域包括ケアプラザのセミナーです。

偶然にも同じ時期に2カ所からの依頼が重なりました。

地域包括からはよくセミナーの依頼を受けるのですが

「単発のセミナーは受講者にとって意味がない」と以前から主張してきました。

私に来る依頼は、エンディングノートや葬儀のセミナーです。

特にエンディングノートは90分では実にならないのが現実です。

「あ、そうなのね」で終わってしまいます。

地域包括の目的は地域住民に、啓蒙し対処を促すことです。

それなら、「受講後に行動を起こしやすいセミナーをしましょう!」というのが私の主張です。

エンディングノートは私、

相続、後見、介護は各専門はにふらず

一主婦目線で、生活の中にそれらがどう関係してくるのかを話したい!と力説してきました。

初めに、取り組んでくださったところで夏に4回に分けて実施

広報に載ったとたんに、4回とも定員オーバーの申込が殺到したそうです。

これにはチラシの作成力が大いに関係しています。見事な表現でした!!!


行った結果が「大変為になった、よく理解できた」の声が多くて

今回、第2弾としての実施です。

もう一カ所は、やはり春から内容を検討していただき、3回の実施になりました。

こちらも申し込みが多く、ほとんどの方が3回連続の申し込みをされてます。

地域包括の職員さんが「自分達にも興味にある話だった。こういう切り口は今までになく初めてで面白かった!」と…


私も杖を突きながら伺いましたが

話始めると、夢中になるタイプなので

結局、マイク片手に、ずっと立ちっぱなしで話し続けてしまいました。

そんな感じなので、いつお写真を撮り忘れ、帰ってからスタッフに渋い顔をされます。

ということで、チラシのみを撮影しました。


自宅で死にたい人が多い、でも・・・

2017年06月07日 | エンディングノート
高齢者のアンケートによると

介護を受ける場所は? 自宅が1位
死ぬ場所は? やっぱり自宅が1位だそうです

実情は自宅での看取りは約1割でほとんどが病院と聞きました。

家族に負担をかけたくない、との思いが多いようですね



今は病院で治療することがなくなると
退院を促されます

もし、余命がない状態での退院であるなら
自宅で過ごさせてあげるのも一案です

この場合は大体3か月が目安らしいのですが・・・

自宅へ帰るだけで体調や顔つきが必ず変わるそうです

安心するのでしょうね

在宅の医師
看護師
ケアマネージャ
ヘルパーさん等が

介護する家族を支えてくれます。

出口のない介護は不安が募りますが

余命宣告受けた家族への看病は

残った家族にとっても
その後の死の受容に大きな影響が働くと思います

ただ、死の間際になると、呼吸が荒く苦しそうになり
救急車を呼んでしまう家族が多いとも聞いています

救急車で病院に搬送されれば
たとえ数分の命であっても延命処置をするのが医師の役目です

人の死に恐怖を抱くことが在宅の
一番のネックかもしれませんね。


今はその家族に看取りのサポートをする
看取り士という人たちも
存在するようになりました。

亡くなるときに手を握ったり、肩を抱いて見送ることができると
その人のぬくもりがいつまでも手に残り
そばにいるような気もちになるそうです

病院でご主人の危篤時に
医師や親族がベッドの周りを囲み
奥さんはそばにも寄れず
手も握れずに臨終を迎えた方が
こうつぶやいたことがあります。

「私は蚊帳の外で何もしてあげられなかったのが
今でも後悔となっています・・・」

もう死後5年くらいたっていますが
いまだに心残りのようです





初めての「集活イベント」をお手伝い

2017年05月01日 | エンディングノート
熊本県の葬儀社さんでイベント開催のご相談がありました。

継続性のあるイベントをご希望でしたので

セミナーを定期的に行う形で計画を立てました。

遠方なのでウエブ会議でやり取りをおこない

要所、要所で現地に赴きました。

地域の高齢者に向けてのセミナーは

楽しく集まて頂き、役立つ情報を得ていただき

その中で見つけた自分の問題を

専門家と一緒に解決していきましょう!

地域の方との信頼関係の中で葬儀もお受けしたい、という趣旨です。


今回イベントに協力していただける専門家は

相続、遺言、空家、保険、遺品整理、生涯学習、葬儀などの分野です。

専門家の方たちは葬儀社主催のイベントで何が自分たちにつながるのか?

ご理解が難しかったようですが

この方々への説明から着手していきました。


事前に相談の受付を開始していましたので

イベント当日にはすでに各専門家ご相談が予約されていました。


スタッフに限りのある葬儀社がイベントを行うのはとても大変なことです


今回は常務ご夫妻と新人3名の女性が主になって準備をしてくれました。

今まで地域に向けても営業は殆どしていない状態で

集客や資料集め、人集めでは、苦労の連続だったはずです。

当日は集客の足が鈍り、心配した場面もありましたが

大変質の高いイベントであったことは間違いがありません。

来場者のセミナー参加率は高く、長時間の滞在が目立ちました。


常務をはじめ新人の方たちにも
資料作成の中で、本来葬儀社が伝えるべきものが
確実に見えてきたと思います。

葬儀費用の提示方法もどうしたら、お客様が安心できるのか
わかったと思います。

専門家の方々には葬儀社からも相談者が集まることをご理解いただき
お客様が笑顔で帰った姿も実感していただきました。


スタッフは何から何まで初めてで、後から「こうすればよかった」
と思うことばかりだったと思います。

私にしても
これを言わないといけなかった!が多々ありました。

資料は自社作成できめ細かく作ったけれど
受付での手渡すときに添える言葉が重要だったり
資料全部を袋に収納しては効果がない、ことなど・・・

しかし、お客様対応は新人さんばかりでしたのに
大変頑張ってくれたと感激しています。

常務夫妻は次回のイベントに向けて
新たな決意をされたようです。

今後のセミナーでは更なる向上をできるとことを願って
熊本から帰ってきました。


オープン前から「楽しみだった」と来てくださった方


ご遺族パン屋さんが販売をしていただき
私もお土産に買いました!


喫茶室を作り休憩所に


料理の試食もしていただきました

専門家のミニセミナー、新しい情報に私も思わずメモを








3部式のエンディングノートは「アクティブノート」といいます。

2017年02月18日 | エンディングノート
仕事柄、エンディングノートの書き方セミナーを依頼されます。

セミナー会場で配布されるエンディングノートは、実は私にとって使いづらいものばかりでした。

私自身がエンディングノートを書く年代なので余計に感じたのかもしれません。

それと高齢者向けの終活という場所にもかかわるようになって
本当に書くべきものは?と自分に問いただした事がありました。

私自身が求めたエンディングノートは、
ひとり住まいの方が「もしもの時に周囲の人が困らないように」という内容に特化することでした。

一人住まいの伯母を見送った経験がそこに影響を与えています。


そこで3部式のエンディングノートを考えました。

1冊目は
一人住まいで起きる緊急事態に駆けつけた救急隊が「知りたい情報」をすぐに見れること!
そのためにその部分を分けて置き場所も、玄関先にしました。

2冊目は
お金、財産に関することは、普段は人目につかないようにすることです。
そのために、別に保管できるようにしました。
叔母は私を頼りにしてくれましたが、死ぬまでお金の詳細は明かしませんでした。
一人だからこその防衛本能だったと思います。これは大事な配慮ですね。

3冊目は
日常生活の中で常に自分の考えを周囲に知らせるためのノートです。
死んでから見たのでは介護や認知や葬儀の対応や希望は役立ちません。


こんなノートが欲しくって
自分で作成したのが「アクティブノート」です。

書き方を説明したかったので、書店には置きませんでした。

葬儀社や士業の方がセミナーをしながら使ってくださることもありますが
ホームページやフェイスブックなどからの問い合わせが結構あります。

そのために、アマゾンに掲載し、先日からヤフーでも扱っていただくようになりました。
このところお申し込みが頻繁になっています。

現在までの販売数は5000部ほどです。

本来は書き方のセミナーを受けていただいたほうがより便利に使いこなせると思うのですが
日本各地からお買い上げいただくようになったのでガイドブックをお付けしています。

お求め頂いた方はしまい込まないで、どうぞ書き上げてください。
初めは赤いノートから書くのをお薦めします。
気軽に鉛筆書きでも大丈夫。
何度も書き直してください。
先ず書くことが大事ですよ。
それも今の時点で、の決断でいいんですよ。

人にとって「もしも」は明日かもしれませんから!

それでも書くのに迷いがあったら、メールでの相談は無料でお受けしていますよ!
申し訳ありませんが、対面相談と電話相談は有料なんです。
ホームページをご覧ください。

又、介護施設や葬儀社でアクティブノートの指導をご希望でしたら
それも有料ですがお受けしています。












特別養護老人ホームでエンディングノートセミナーです。

2017年01月31日 | エンディングノート
横浜の青葉区にある特別養護老人ホーム内にプレイケアセンターという場所があります。

そこでは地域の方やホームの入所者や入所者の家族のために
シニアの交流の場を常設しています。

本来なら行政、地域包括等の企画で色々なセミナーや体操教室が催されていますが

この企画をプレイケアという会社が作り
特別養護老人ホームの中の部屋を借りて行っています。

とても珍しい取り組みです。

そちらでエンディングノートのセミナーをさせていただきました。



私の前に行っていた体操教室は満員でしたが、私のセミナー時間になると半分位の方が
集まってくださいました。

依頼されたときに「皆さん勉強より、楽しいことがお好きです」と
言われていたので「なるほど!」と・・・


しかしセミナー自体はとても和気あいあいと進行し
終わった時には、「よくわかった」「今日から書きます」「大事なことだ」との声が。

受付をしてくださったプレイケアの方も
「シニアだけでなく、親のために私の世代が聞きたい」
「とっても分かり易い」
「介護職員にも必要な内容」と言っていただきました。

今後介護の世界も、行政の手が回らなくなり
企業への協力要請が必須になってきます。

そして元気で賢いシニアを生み出す手段を欲しがっています。


11月15日の事前相談セミナーのご参加、有難うございます。

2016年11月05日 | エンディングノート
10月半ばに書いた「事前相談セミナー」ですが
その直後に、お申し込みが増えました。

それでも小さなセミナーになりそうですが
実はそれもいい効果があるのです。

かなりコミュニケーションの多いセミナーができるのです。

それぞれの葬儀社の葬儀事例や、悩みが聞け
コンサル状態になることがあります。

中身の濃いセミナーができそうで、私は好きです!


毎回バージョンアップはしていますが
「このセミナーは葬儀社の基本になることが詰まっている・・・」と
つぶやいてくださった企画者のためにも

「来てよかった」と思っていただく内容にしたいです!



□□□11/15(飯田橋)葬儀事前相談公開セミナーの詳細はこちら□□□

どうした事か???? エンディングノートが続けて売れてます!

2016年11月05日 | エンディングノート


先週のことです。

オフィス・シバタで販売しているアクティブノート(エンディングノート)が
アマゾンからたて続けに購入されました。

エンディングノートは数多くありますが
このノートは、自信作です。

緊急事態を発見した人が見るノート・・・・これは玄関に置きます

生きているうちに考えを知ってもらうノート・・・・これは居間に置きます

死んでから見てほしいノート・・・・・これは自分の部屋に置きます


過去にいろいろなエンディングノートを見たり、解説した中で

保存場所とみる時期を、私なりに考えたノートです。

今から起きる事態に前向きに取り組もう(考えて決めよう!)という趣旨で
アクティブノートと名付けました。

たぶん、誰かのお薦めがあり、賛同された方がお買い求めいただいたのかもしれません。

地味なご紹介をしていますが、今までに3000部超えで増刷しています。

アマゾンでの取り扱いは最近なのですが連続で販売できたのはめったにないことです。

有難うございました。

お買い求めになった方へ・・・・お願い

出来たらご感想を投稿してください。




【PR】3冊でできているエンディングノート「アクティブノート」
amazonにて好評発売中!
株式会社オフィス・シバタ









新しい納棺スタイル…勉強会に来ませんか?

2016年10月25日 | エンディングノート


母の最期に、手を尽くしたい・・・・

母に似合うのは着物よりドレス・・・・

祭壇はお宮の様式だけでなく、花いっぱいのものがあるのに・・・・

棺も、骨容器も母らしい品がえらべるのに・・・・

料理だって、母の好みがいかせるのに・・・・


母なら、おしゃれに送りたい、・・・・


お客様の想いは様々です。

儀社は遺族には悔いが残らぬよう提案した方がいいですよね。

それには選択肢は多い方がいいと思いませんか?


新しいスタイルの納棺です。

ほかの部屋で着せ替えて遺族の前に安置するより

遺族の前で遺族とともに着せ替えをした方が、いいと思いませんか?

それには綺麗な所作が必要です。

エンディング産業展でもエピローグ納棺式はご披露しましたが

11月4日、横浜で勉強会をいたします。


エピローグドレス納棺式の動画はこちら!






今回は立ち居振る舞いから指の先まで、きれいな所作を教授します。

指導者は接遇講師で有名な加藤直美さんです。

実際にロールプレイでお教えします。

また小規模化になっている葬儀を、葬儀社としてどう捉え消費者に送る重要性を伝えるかのセミナーも行います。

こちらの講師は柴田典子です。



高齢者施設の看取り後に施設スタッフが行う納棺に*****

葬儀社内での新しい参加型納棺に******

葬儀社から高齢者施設内でのお別れ納棺の提案に*****

葬儀の新しいメニューをお考えでしたら、是非お越しください





エピローグドレス納棺師養成講座の詳細はこちら








介護施設でエンディングノートセミナーをしました。

2016年10月12日 | エンディングノート
サービス高齢者住宅でエンディングノート養成担当者セミナーを行いました。

介護スタッフさんが入居者の人生やお考えを知り、より親身なお世話ができるようにするためです。

名前と年齢、お体の状況を知るだけより、その方の歩んできた人生をお聞きすることで
その方の生きざまや価値観をうかがい知ることげできます。

そのうえでの対応や会話は、介護スタッフと入居者の距離を縮めるはずです。

また家族といえども、ご本人の昔話や、ご家族への想いなど、細かい話まで聞いているとは限りません。

なにかの折に、それをお伝えするのも普段お世話させていただいているからこそのご縁ですね。

そしてもう一つ、大きな意味があります。

お世話している介護スタッフさん自身が、入居されている方や、自分や自分の親のためにいろいろな知識を持つことは
とても重要なことです。
周囲の人たちの相談に乗ってあげることもできますもの。

お忙しい業務の中での、勉強会でしたので、短い時間しか取れませんが、月に1回、それを4か月かけて学んでいただきました。

すっかり皆さんとも仲良くなり、最後に記念撮影をしていただきました。

こんな研修を取り入れてくださった事務長さんご夫妻は前向きな姿勢をお持ちです。

「私たちまだまだ学ぶことだらけ、のんびりしていられない!」

と笑顔でお話しくださいました。


こんな素敵な出会いができた事に大感激です!

みなさん、愛媛県の今治で、どうぞあたたかい介護をなさってくださいね!

エンディング産業展2016

2016年09月03日 | エンディングノート
東京ビックサイトで「エンディング産業展」が8月22日~24日まで開催されました。

オフィス・シバタではブース展示をしています

葬儀社のための遺族サポート対策として・・・「高齢者見守りシステム ミーテル」
お独り住まいの安否確認と死後事務委任をまとめた・・・「見守りパック」 
見る時期と、保管場所を分けた3部のエンディングノート・・・「アクティブノート」
葬儀社の社員教育や講演、イベント企画作成、終活セミナーなど・・・オフィス・シバタのコンサル内容

そしてエピローグサロン「光の庭」との共同開発・・・「エピローグドレス納棺式」

以上の5点をご紹介しました。

しかしその他にも
墓地の狭い寺院様向けに、「森林葬」のご紹介も少しですがしています。
遺骨の上に苗木を植樹し、その後少し大きくなった苗木は
山深い寺院の里山に植樹します。
遺骨は元の寺院で合葬か、または苗木とともに里山の寺院にお預けすることもできるシステムです。


エンディング産業展は僧侶の方のご来場も多いのでご紹介してみました。
狭い墓地を有効利用できるので、とても関心を引いたようです。

葬儀社だけでなく、士業、不動産業、遺品整理業、寺院関係者など多くの業界の方が見えるのが
子のエンディング産業展の特徴です。

もちろん一般のお客様も来られます。
お陰様でいろいろな方との出会いがあり楽しい時間でもありましたが
しかし、3日間は正直疲れました!

展示場の中にセミナー会場が設けられていて
そこで「私らしいエンディングの作り方」を1時間お話ししました。

他の会場で華道家・仮屋崎省吾氏の講演があったのですが
こちらのセミナーもほとんど満席状態になり、ホッとしました。

このような展示会ではほとんどが告知目的で終わります。
この後が問題なのでしょうね。