柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

65歳から高齢者ですが、これってどうですか?

2013年10月25日 | 世の中
65歳になると「高齢者」と呼ばれます
この定義は世界保健機構(WHO)で決めているそうです
・・・知らなかった・・・

でも、今の65歳って高齢者のイメージないですよね
私もあと数年で高齢者になってしまいます
年をとることは嫌ではないのですが
高齢者になる自覚はありませんね

そこで内閣府でも昨年の秋に行われた国民の意識調査の中で
「一般的に高齢者とは何歳以上だと思いますか?」と質問をしています

調査の対象は64歳~66歳の男女約3500人の調査結果です

60際以上が高齢者と答えた人は2%
65歳以上と答えた人は10%
70歳以上が42.8%
80歳以上と答えた人が10%程度います

中には「年齢だけでは判断できない」という解答もありました
これが一番適確かもしれませんね

電車の中で座っていて「この方に席を譲ったほうがいいのか?」と
迷うことがありますけど
見た目の判断がとても難しくなっています

自分のなかでは年齢の見た目、より
体調が悪そうか、立っているのが大変そうかで判断するようにしています

私のことですが、つい最近まで持病の悪化で立つ事も大変だった時期がありました
容姿を見ただけでは、解りにくいので席を譲って下さる人は皆無でした
つり革につかまって必死で立っていたのですけど
やっぱり頑丈に見えたのでしょうね


お年寄りの原宿と言われている巣鴨商店街での話ですが
多くの方が「自分は高齢者だとは思っていない」という声を聞きました
答えてくれた人達は絶対に70歳以上の人ばかりだったと思います

時代が変わると色々なものが適合しなくなりますね