「エンディングノートを書こうと思うけど、結構面倒くさいのよね」
「別に、子供に改めて知らせることもないしね」
こんな話をよく聞きます。
私が葬儀の現場にいたときに
「お父様の祭壇ですが、どれになさいますか?」
「お父さんって、どういうのが好きだったのかしら?」
「大正生まれだもの、昔ながらの祭壇でいいんじゃない」
「あら、お父さんに花をあげると、すごく喜んだじゃない」
子供たちが葬儀の支度をする時には
なるべくお父様が好んでいたものを選ぼうとする場面が良くあります。
また、高齢になって入院すると
「お父さんが危篤状態になったとき、延命はどうされますか」
と聞かれますが、その時にも
「お父さん自身はどう希望していたのだろうか?」
と思い悩む人は大勢います。
死後の相続でも
同居の長男と別居の次男に平等に相続することが法律上の決まりですが
親の本音はどうだったのか?
「苦労をかけた長男夫婦には、多めに相続するつもり」と常日頃口で言っていても
次男がその事を聞いていなければ、納得しないかも知れませんね。
遺言書を作成するような問題でもないし、と軽く考えているのであれば
せめて、エンディングノートに自分の希望や意志を書き出しておくことは
大事なことです。
残された子供たちは「親の希望なら仕方ない」と受け入れることがよくあります。
もちろん、その希望通りに出来ない事情もありますね。
でも親の考えを知らないよりは、知った上での選択のほうがずっといいと思います。
いつも居る家族だからこそ、改めて、伝えることの難しさもありますね。
亡くなった後のことばかりでなく
高齢になるほどリスクが高くなる、病気や介護や認知症など
その時に自分の選択肢はどの程度あるのか?を見極めることはとても大事です。
総資産を知らなければ、選ぶことすら出来ません。
何を選ぶにしても、費用はかかります。
でも、自分の総資産を知っている人は余りいませんね。
一度洗い出してみると良いですよ。
またお1人の方は、自分の後始末を他人に託すより方法がありません。
死んだら、泡の様に全てが消えてしまうはずがありませんものね。
自分の後始末をどうしたいのか?を考えるいい手段になるのがエンディングノートです。
たとえ、同居をしている家族であっても、その人の全ての考えを知っていることは無く
聞いていることもないでしょう。
エンディングノートを書く理由はまだありますが
これだけでも十分ですよね。
「別に、子供に改めて知らせることもないしね」
こんな話をよく聞きます。
私が葬儀の現場にいたときに
「お父様の祭壇ですが、どれになさいますか?」
「お父さんって、どういうのが好きだったのかしら?」
「大正生まれだもの、昔ながらの祭壇でいいんじゃない」
「あら、お父さんに花をあげると、すごく喜んだじゃない」
子供たちが葬儀の支度をする時には
なるべくお父様が好んでいたものを選ぼうとする場面が良くあります。
また、高齢になって入院すると
「お父さんが危篤状態になったとき、延命はどうされますか」
と聞かれますが、その時にも
「お父さん自身はどう希望していたのだろうか?」
と思い悩む人は大勢います。
死後の相続でも
同居の長男と別居の次男に平等に相続することが法律上の決まりですが
親の本音はどうだったのか?
「苦労をかけた長男夫婦には、多めに相続するつもり」と常日頃口で言っていても
次男がその事を聞いていなければ、納得しないかも知れませんね。
遺言書を作成するような問題でもないし、と軽く考えているのであれば
せめて、エンディングノートに自分の希望や意志を書き出しておくことは
大事なことです。
残された子供たちは「親の希望なら仕方ない」と受け入れることがよくあります。
もちろん、その希望通りに出来ない事情もありますね。
でも親の考えを知らないよりは、知った上での選択のほうがずっといいと思います。
いつも居る家族だからこそ、改めて、伝えることの難しさもありますね。
亡くなった後のことばかりでなく
高齢になるほどリスクが高くなる、病気や介護や認知症など
その時に自分の選択肢はどの程度あるのか?を見極めることはとても大事です。
総資産を知らなければ、選ぶことすら出来ません。
何を選ぶにしても、費用はかかります。
でも、自分の総資産を知っている人は余りいませんね。
一度洗い出してみると良いですよ。
またお1人の方は、自分の後始末を他人に託すより方法がありません。
死んだら、泡の様に全てが消えてしまうはずがありませんものね。
自分の後始末をどうしたいのか?を考えるいい手段になるのがエンディングノートです。
たとえ、同居をしている家族であっても、その人の全ての考えを知っていることは無く
聞いていることもないでしょう。
エンディングノートを書く理由はまだありますが
これだけでも十分ですよね。
【PR】3冊でできているエンディングノート「アクティブノート」 | |
amazonにて好評発売中! | |
株式会社オフィス・シバタ |