私よりお若い患者さんとよくお話をしました。彼女は1人住まいの親友から自分が亡くなったあとの始末を頼まれているそうです。引き受ける事は快く承諾したそうですが、相続関係ではないのでできない事が沢山あるのではないか?と不安を持っていました。お察しの通り、他人では入り込めない範囲があります。親友は弁護士に相談してあると言っているそうですが、彼女の立ち位置がはっきりしていません。一度弁護士とも会って彼女の引き受ける事項を明確に残しておいた方がよさそうです。
老後や死後を相続人に託さない人は、希望を残すだけで無く、是非具体的な方法を取るように進めましょう。「いづれするから」は後悔の元ですよ。