柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

高齢者のビデオ通話利用48%、勿体ないですね。

2020年11月28日 | 老後
予想通りにコロナの感染者が増えてきましたね。
年末、年始も家族や親族交流が難しそうです。

そこでビデオ通話で会話だけでも楽しめれば、とよく言われますが。
60~79歳のスマートフォン利用者は77%に達しているそうですが
60歳以上のビデオ通話の利用者は48%です。
ビデオ通話を利用したいと思わな人が33%
感心はあるが利用しない人が20%います。

ビデオ通話ならパソコンがなくても
スマートフォンで利用できます。

私のビデオ通話のデビューは
孫が泣いてぐずっている時に私にビデオで話しかけてという
娘の希望でした。

最初は開くことが出来ずにまごまごしてましたが
何とか慣れて使えるように。

高齢者の困りごとの1つにスマホやパソコンはもっていても
その利用法がわからない、があります。

良く耳にするのは
子供や孫に利用法を教えてもらっても
すぐに忘れてしまい、
何度も聞くと、嫌がられ、怒られ
諦めてしまう、という声です。

そうなんですよね。
一度では覚えられないんです。
何度も繰り返し、やっと覚えても
少し間が開くと、もう使えないんです。

ビデオ通話は確かに便利です。
パソコンが動かなくなっても
訳のわからない案内が画面に出ても
スマホのビデオ画面に映して助っ人に聞くことができます。

書類の不明な部分も
「映して見せて」と言われ、同時に説明を受けながら解決できます。

ただ使いこなせるまでは、
面倒でも何とか辛抱して教えてくれると年寄りは嬉しいです。
出来れば優しく教えて欲しいです。

多少お金がかかっても気軽に
困ったその時に
教えてくれる場所や人がいる。
といいんですが・・・



長い人生で、よくよく考えると家族にずいぶんと世話になったなーと思ったら
エンディングノートに素直な感謝の気持ちを書いておきましょうね。
人は本心をやたらに表現しないものです。
だからこそ、書き残すことで伝えるのは大事な気持ちの相続です。

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