華道家 余田紫甫(志穂) 

いけばな嵯峨御流・華道家 余田紫甫の海辺の街での楽しいくらしと花を愛する日々

大阪繁昌亭 第3回染丸ワイワイ一座「人情噺の世界」

2007年06月12日 | Myself
・林家染太「開口一番」 
・染丸のおもしろ落語講座 林家竹丸「鹿政談」 (師匠のイチオシ?愛嬌のある若手!)
・旭堂南鱗『文芸講談「無名の碑」』(はじめて聞く講談話、なかなか面白いわ) 
//仲入//
・林家そめすけ「物真似仕方ばなし」 (人情話の生き抜きに笑いを!個人的にはめちゃめちゃ笑った。モノマネ上手い!若手の頭角を現して欲しいです。)
・林家染丸『人情噺長講「幸助餅」』 (大トリ、文句無し!)

染丸さんって私が子供の頃、若くて、三味線弾いてというイメージが強く落語姿があまり印象に無かった、
今回実際のお姿をみてすっかり超ベテランの風格に圧倒されました。
私が言うのもなんですが、一座の長は流石のええ芸を魅せてくれました。

落語講座も面白かった
おちばなし=落語  なるほど
落語は落ちのある笑いのある話ばかりじゃないんですね、、
夏は怪談、ちょっと大人で色な艶噺があったり、そして今回の出し物は人情噺

ちなみにこの「幸助餅」で染丸さんは大阪文化祭賞を受賞されたそうです。
気がついたら、ぐいぐい話しに引き込まれて行きました。
落語というより見応えある一人芝居を観た様な満足感。
このお話は、かの藤山寛美 さんのお芝居でも上演されてたらしい。
最後はほろっとしましたね。(となりのIさんはほんまに泣いてた。)

やっぱり大阪弁はええね~~~