華道家 余田紫甫(志穂) 

いけばな嵯峨御流・華道家 余田紫甫の海辺の街での楽しいくらしと花を愛する日々

言葉にならしまへん、笑顔を見しとくれやしまへんやろか~@武道館 

2011年03月10日 | MUSIC


2度目のくるり@武道館です。。。
(初めての武道館から今回4回目の武道館への変化を語った岸田MCが面白かった)


私がくるりのLive行くのはこれで何度目かな????
確実に言えるのは観るたびに彼らのことを好きになっていくこと・・・
音楽も人も・・・・今回はそれを特に強く感じた。
一緒に言ったのはくるり師匠のMくんと♪
大袈裟やけど私にくるりと出会わせてくれてほんまありがとう!やわ

それと今回のライブはすごくリラックスして聞けた
自然に体に音楽がじわ~~染み込んできた・・・
くるりの場合ここで手拍子とか、、ここでなんかせなあかんとか
ぜんぜん考えない、体が勝手動くに任せてる・・・それが心地いいんやろね。
彼ら自身がすごく楽しんで演ってるのと客を楽しませようとしてる気持ちが
丁度ええ塩梅(あんばい)のなせる業。

席はステージ横 北西スタンド L45番 
肉眼でもしっかり見えるし、真横に大きなスクリーンも観えるし 二度美味しいお得感

では セットリスト

00. 無題
01. 目玉のおやじ
02. コンバット・ダンス
03. ハヴェルカ
04. ワンダーフォーゲル
05. 鹿児島おはら節
06. 温泉
07. さよならアメリカ
08. FIRE
09. 犬とベイビー
10. 魔法のじゅうたん
11. 麦茶
12. 飴色の部屋
13. 青い空
14. ブレーメン
15. MORNING PAPER
16. 東京レレレのレ
17. ロックンロール
---encore---
18. ハイウェイ
19. 旅の途中(新曲)
20. キャメル(新曲)
21. ばらの花
22. さよなら春の日、
23. リバー
24. 奇跡(新曲)

今回、くるりメンバー(岸田くん・佐藤くん)のほかは
ギターにフジファブリック山内総一郎くん
彼は齋藤和義でもサポートメンバーでした。
今回は特にめちゃくちゃギター上手いと思った!(顔もかわいいよ!)
岸田君が山内君がメンバーにいてることでめちゃ盛り上がってるし嬉しそう!(な気がした)
佐藤君はいつも温和。ほんまに癒しな人やな~~

佐藤くん(ベースと)3人で今回のライブの新しい試み!
それぞれのギター・ベースにカメラつけて指先だけ大アップで

12. 飴色の部屋
13. 青い空

揺れる映像にちょっと酔ったけど・・・最高に盛り上がった。


ドラムはBOBOさんが半そで半パンでこれまたええ笑顔で楽しんではる。
最後はコーラス(サスペンダーズ)・ピアノ・パーカッションと増えていき
岸田君と山内君もパンジョとか変わった弦楽器に変えたり 笛も吹いたな。

それとセットがよかった!

吉田戦車(大好き)の絵が描かれた燈篭や幟(のぼり)みたいなのがステージにいっぱい飾られて・・・
08. FIRE
で松明に火が灯り 幻想的で戦国時代の戦場にも思えたり。
吉田戦車とくるりがこんなに合うなんて・・・発見。

惜しげもなく24曲大サービス♪
一曲一曲にまだまだ書きたいことがあるが。。。またゆっくり。

ライブは2時間30分以上
大絶賛です。

新曲・・・続いて映画音楽です。映画も楽しみです。。

これからも魂の揺さぶる曲をいっぱい作っていってね

くるりにしても奥田民生にしても齋藤和義にしても
肩の力が入ってないんですよね。
そりゃーホントはいろいろがんばってると思うけど、そう感じさせないのがええとこで
MCが熱苦しかったり、説教めいたり、メッセージ色強かったり・・・あるわけもなく。
むしろ軽すぎて、、そしてめちゃオモシロイ。
自然体で大物ぶらない・・・な
そんなところがかっこいいのだ・・・な。