華道家 余田紫甫(志穂) 

いけばな嵯峨御流・華道家 余田紫甫の海辺の街での楽しいくらしと花を愛する日々

青葉城恋歌♪

2011年09月13日 | LIFE

広瀬川流れる岸辺~ 
瀬音ゆかしき 杜のみやこ あのひとはもういない♪

一曲目 誰もが予想しなかったこの歌で
桑田佳祐宮城ライブ~明日へのマーチ!!~が始まりました。
朝、ランニングしながら広瀬川通って思わず歌ってたこの歌、
桑田さんが歌って厳かな雰囲気に思わず鳥肌がたって・・・
熱いものがこみ上げてきてしまい堪えるの苦労しました。。。 改めてええ歌。



この人が登場するだけで 会場の空気が一瞬にして変わります。
ギター一本で歌うだけで伝えたい事が伝わり、こんなにも人の気持ちを揺さぶる凄さ。
私の桑田さん!って言いたいところですが。。。
悔しいけど みんなの大好きな桑田なんだな~会場の空気がそう言ってます。 
その偉大さを改めて感じさせられました。

セキスイハイムスーパーアリーナ
震災当時 多くのご遺体が安置された場所だそうです。
あえてその場所を選んだのには大きな意味
会場のすべてに向かって深く、深く追悼の意をささげて、とても謙虚に厳かな登場。
そして客席も全員で黙祷。

ここからの空気の切り替えがお見事。
ライブ始まる宣言、みんなで楽しみましょう!でバンバンと曲を続けて
以降はまったく湿っぽくならない、楽しませる、魅せる、聴かせる。(当然エロもあり)
自身の病気からの復帰の事もジョークを交えながら。。ファンへの感謝の言葉はきっちりと、何度もしっかりと。
「大阪レディ・ブルース」を替え歌にした「宮城レディ・ブルース」は
宮城を知らない私も観光気分!テンションあがった。ヨカッタネ!
MUSICMANの中の曲はLiveで初だけど Liveで聞くと更にいい。
涙が出るほど懐かしい KUWATA-BANDのあのナンバーも続々!あの頃にタイムスリップ!!
原由子登場でアコースティクのSASナンバー3曲もよかった。ありがとね~~。
新旧バランスのよいセットリストに満足。
最後はやっぱり・・“祭りのあと” っと思いきや
まだまだ “希望の轍” でびしっとしまりました。 

01. 青葉城恋唄
02. 現代人諸君!!
03. いいひと 〜Do you wanna be loved ?〜
04. SO WHAT ?
05. 古の風吹く杜
06. MIYAGI LADY BLUES 〜宮城レディ・ブルース〜
07. MERRY X'MAS IN SUMMER
08. スキップ・ビート(SKIPPED BEAT)
09. BAN BAN BAN
10. 風の詩を聴かせて
11. 月
12. 明日晴れるかな
13. 栞のテーマ
14. My Foreplay Music
15. LOVE AFFAIR 〜秘密のデート〜
16. NUMBER WONDA GIRL 〜恋するワンダ〜
17. EARLY IN THE MORNING 〜旅立ちの朝〜
18. 明日へのマーチ
19. ハダカ DE 音頭 〜祭りだ!! Naked〜
20. 銀河の星屑
21. 悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)
22. 本当は怖い愛とロマンス
23. Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜
<アンコール>
24. それ行けベイビー!!
25. 月光の聖者達
26. 祭りのあと
27. 希望の轍


会場まで少し出遅れて、開演前に最寄りの利府駅まで行く電車を逃してしまう。(本数が極端に少ない)
仙台からそう距離は離れていないのにこのアクセス悪さに驚いた。
行けるところまで電車で行き、岩切駅でタクシーに乗ることにした。
同じ様な人が何名かいて、みんな秩序よくファン同士でタクシーを相乗りする事にした。
乗り合わせたのは茨木の女性も 飛行機で今着いたばかりの男性 何歌うかな~~とか話に花が咲く♪
現地の運転手さん、親切だし面白いし♪
ライブ後もシャトルバスで待たされるなら、タクシーにして乗り場に行くと
仙台駅まで男子2人連れと上手く相乗りできた。今から最終で東京に帰るそうだ。
若そうだけどかなりのファンみたいでコアな話題で終始車内は盛り上がりました♪
走り出して 信号待ちで アリーナの空高く 桑田さんからのプレゼントの花火が上がった!!
綺麗!ありがと~~

このLiveのチケットが取れて一緒に仙台行くならNAOMIしかない!っと
妊娠8か月の身なのをダメもとで誘ってみたら・・・行く!!っと即答 胎教にもいいはずって
Live中も心配することなく超元気 総立ちだったし
お腹のBABYも動いて(たぶん踊ってる)ノリノリだったそうです!!
将来桑田ファンが約束された。
一緒に観れて本当によかった。
一生忘れられないLiveになりました。