華道家 余田紫甫(志穂) 

いけばな嵯峨御流・華道家 余田紫甫の海辺の街での楽しいくらしと花を愛する日々

華道嵯峨御流 専修会 11月

2012年11月27日 | Flower
生花 七曲 用流し

花材:朝鮮槇

(柔らかく溜めがが聴き難く溜めても戻りやすい)

生花の変化花態は植物が寒暖などの自然環境によって
様々な形に自在に枝を伸ばし、撓み、美しい曲を描く姿を表したものです。

体(天)・用(人)・留(地)
天地人の人(用)は万物の象徴、生命の象徴として位置づけ 
人は天地の恵みを受けて変化し成長する、その寿ぎの意(こころ)を
表す花態が『用流し』です。




注意すべく点 生花の禁忌 色はさみ

枝の部分は茶も緑もあるが生花の足元(留めの溜め部分までのところ)
一本にまとめて引き締める部分が
茶~緑~茶 または 緑~茶~緑と色を挟むを禁忌とする。

応用作品

内用



参考花





そろそろ来年の試験準備・・・