華道家 余田紫甫(志穂) 

いけばな嵯峨御流・華道家 余田紫甫の海辺の街での楽しいくらしと花を愛する日々

【お稽古】2006年7月25日

2006年07月27日 | Flower
素馨(黄素馨)
向日葵
スターチス
シャガの葉

瓶花 斜盛体 (間留・横留)

素馨といえば生け花では、5月初旬頃~6月中旬頃に綺麗な黄色な花をつける
黄素馨(きそけい)を多く使用します。
黄素馨はジャスミン属
Jasminum(ジャスミン)は、アラビア語に由来します。
そういえば、ディズニー映画のアラジンもヒロインの名もジャスミンでしたね。
黄素馨じたいは芳香は少ない。
水揚げはよい。

また向日葵は言わずとしれて夏の代名詞。
古代インカ帝国で太陽の象徴とあがめられたり、太陽の王、フランスのルイ16世に愛されたり
ゴッホの多くの作品はあまりにも有名。
最近の夏の歌の歌詞に頻繁に出てきます。
元気をくれる花です。

大暑 7/23頃 名前の通り一年で一番暑い頃、
大阪では7/24・25の天神祭りの頃、普段なら大阪が一番暑い日でもあります。

土用 土用とは立春・立夏・立秋・立冬の18日前ですが今は夏の土用のみを土用と言います。
2006年の土用は7/20~8/7まで
土用の丑の日は2006年は7/23・8/4
鰻を食べる習慣は古く、万葉集の大友家持の歌に出てきます。

いよいよこれから夏本番です。

夏らしい7/25のお稽古の作品


最新の画像もっと見る

コメントを投稿