華道家 余田紫甫(志穂) 

いけばな嵯峨御流・華道家 余田紫甫の海辺の街での楽しいくらしと花を愛する日々

いけばな教室  10月18日

2013年10月23日 | Flower
瓶花(へいか)横成体 




野茨の自然の趣を活かして瓶の横に美しく枝を張り出す花態 横成体に活けます。
枝の日表、日裏を見定めて、丁子留めで体をしっかりと留めたら
留めの透かし百合で体を引き立てます。クジャクソウを百合の花の間にあしらいます。
簡素に活けあげ、風雅さを漂わせます。

花材
野茨(のいばら)
透かし百合(黄色)
孔雀草(クジャクソウ)

野茨
花は白く5弁花で春に香りよく咲きます。
秋、実(み)が赤く熟したころ山などで見かけます。
いけばなの花材としては枝ぶりの風流さを活かして秋の実を使うことが多い。

花言葉「無意識の美」(野茨の実)

「野薔薇」と書いのいばらと読むこともあります。

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