華道家 余田紫甫(志穂) 

いけばな嵯峨御流・華道家 余田紫甫の海辺の街での楽しいくらしと花を愛する日々

【お稽古】2006年2月7日

2006年02月10日 | Flower
木蓮(もくれん)
水仙(すいせん)
スプレーカーネーション
ドラセナ・ゴッドセフィアーナ

・木蓮 (マグノリア )
早春に葉をつける前に花を咲かせ春の訪れを告げる。
白木蓮・からす木蓮・辛夷(こぶし)・たいさんぼく
北アメリカに自生する上質のマグノリアは高級な香水の原料になる。

・水仙 (すいせん)属名 ナルキスス  
冬から春にかけて香り高い花を咲かせる。
根っこの部分の鱗茎(りんけい)が海水にも強い為、海岸線に自生し全国で観光地となっています。
日本にはシルクロードを通って中国から入ってきた言われている。
イスラム教の祖ムハマンドも讃えたり、イランやトルコの美術品・中国の花鳥画・日本の文人画にも
描かれるなど高貴はな花として世界中で幅広く愛される。
ギリシャ神話の美少年がナルシストが泉に映る自分の姿に恋をすして後のその姿を水仙に変える話は有名。
ナルシスト(ナルキスス)の名はそこから由来。

2月7日の作品

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