「同じ問題が出来ない」
テスト対策授業を見ていて気になる点だ。
以前、授業でやったのに同じ問題が出来ない。
前回やったのに今日の授業では出来ない。
以前、暗記したのに今は出来ない。
つまり・・・
その時に理解をしていても今は忘れているんだよね。
原因はただ一つ。
復習、暗記の量が足りていないからだ。
「あ!分かった!」
「よし!覚えた!」
これで終わりにしていない?
大丈夫と油断していない?
余程の天才、または興味のある科目でなければ、時間の経過につれて忘れていく。
それが普通。
当たり前。
だからこそ、忘れないように復習、暗記を繰り返す。
忘れていく脳に打ち勝つため、復習、暗記を繰り返すしかないのだ。
何度か繰り返すうち、どこかのタイミングで忘れにくくなる。
その上でさらに繰り返すと忘れなくなるんだよね。
使っている知識は忘れない。
自分の名前、親の名前、友達の名前・・・
これらは繰り返し使っているからこそ忘れない。
逆に思い出す機会が無ければ、数日前に食べた物もすぐに忘れちゃうよね。
勉強もこれと同じ。
同じ問題を間違えるのは、テストで結果が出ない可能性が高いという危険信号。
テストで結果を出すには、内容が定着するよう、繰り返すしかないということだ。
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