＜すっかりなのよね～＞

志気進研のポイントの一つである授業後補習。

もちろん強制参加ではないのだが、ほとんど全員の生徒がこれをこなしている。

その日に学んだことの確認をしたり、暗記をしたり、復習をしたり。


ちなみに昨日と今日は、新２、３年生とも同じ内容を行った。

それは、都道府県名と県庁所在地名。

復習でもある、この暗記テストを行った。

いつもの「クリアした人からさようなら～」方式でね。

（ちなみに今後の指導要綱では、都道府県は小学校での内容となる）


早いのは新２年生の方だ。

やはり覚えてからの期間が短いからね。

中には、ちらっと確認しただけで・・・

いや、確認すらせずにテストを受ける者もいたな。

もちろん塾内のこういった類のテストでは全て漢字で書くことになっている。

そういう部分でのケアレスミスはあったが、まずまずよくできていた。


一方、新３年生の方はというと・・・

流石に１年生や２年生の頭から通塾している生徒は、

そこまでの苦労をせずにクリアしていく。

２年次においても塾では、補習や季節講習の際に復習をしていたからね。

「またやるの～！？」

なんて声が聞こえてくるぐらいだ。


しかし、しかし、それに対して志気進研歴が浅い者はというと・・・

「遅すぎっ！！」という者が多数であった！！

今、勉強していることへの理解力がいいとか、頭が良いとか

そういうことは全く関係ないということが露呈された。

とにかく基礎知識が無いのだ。

もう一から覚えなおしていく状態・・・。

これが、現状ということだ。

結局、全ては終わらずお持ち帰りとする者もいたくらい。


そう。

そうなんだよね。

都道府県ですら、この有様。

一般常識のようにも感じるが、そうではないんだよね。

使わなければ忘れる。

そういうこと。


生徒には、

「後になって苦労しないために、今苦労をしておけ！！」

と僕は口を酸っぱく言っている。

本当にこれが本心だ。

今やるべきことをやらなければ、どんどんと後手後手になってしまう。

折角、今こうして一緒に勉強する機会をもつことができている。

これを最大限生かしていかなければならない。


「もっと早く志気進研に入っていれば・・・」

中３から入塾した生徒がよく口にする言葉だ。

そうであれば、もっと伸びていたはず・・・

このように実感するからこそ発する言葉なのだろう。


ただ、たらればを言ってもね。

過去のことを言っても仕方がないんだよね。

今を大切に。

今を積み重ねていく。

これしかない。


入塾したての新３年生は、しばらく苦労をすることになるだろう。

かなりキツイこともあるだろう。

しかし、絶対に後悔はさせない。

「あの時はかなり辛かったな」と笑って話せる時が必ず来る。


現に、この都道府県テストにおいて、

周りより早めにクリアしたTMやFSは、昨日そう言っていたね。

今まで、しこたましごかれてきたからな（笑）


若いときの苦労は買ってでもしろと言うことだねっ！！

苦労の向こう側の笑顔を目指して。

今は、耐えて頑張っていこうな！！