＜その後が大事＞

昨日に引き続き、今日は中１生が北辰模擬を行った。

こちらは、実力以外にも問題への対応力も大きく影響してくる。

時間が足りない！

問題はどこ！？

解答欄は？

そんなよちよち歩きの者が少なくない。

分からない問題はとばせと言っているのに、

じ～っと考え込んでしまう者もいる。

もう一度注意して、ようやく

「そうだった！！」と先に進んでいく。

まだまだ慣れが必要のようだ。


後日、結果は保護者の方にもお知らせするが

そう悲観的にならず、一つの基準として捉えてほしい。

生徒にも言ったのだが、大事なことは

ここからどうしていくかなのだ。


「今日、間違えたものを二度と間違わないようにする」

成績を上げていくには、これを徹底していけばいい。

特別難しい問題を除き、少し説明を受ければ出来るような問題、

これを落とさないようにしていく。


再テスト用のノートを用意し、問題をピックアップし

再び自分で解いてみる。

そこで出来ればその問題は、押さえたということになる。

ダメならばもう一回、というわけだ。


もちろんそれでも忘れていくことはあると思うが、

再テストノートとして形に残しておけば、

それを見返すことで、記憶の復活を促すことも出来る。


悲観的に、短絡的に留めず、どう自分の糧としていくか。

次に同じ問題をやったときに、良い点数が取れればいい。

テストは結果を見て終わりなのではない。

その後のフォロー如何でその先が大きく変わってくるのだ。