昨日の夜は、中3生の三教科の授業。
国語は、まだ学校の内容には入らずに様々な文章読解を行っている。
定期テストで結果を出すには、教科書内容を飽きるほど反復するに尽きるが、
本当に国語力をつけていくにはその逆のことが必要だ。
様々な文章を通して、様々な内容、言葉、問題に触れていく。
その繰り返しが物を言う。
国語力というものは、そんなに直ぐには身につかない。
そして、力がついたとしてもあまり実感を得にくい。
しかし、国語力を身につけていくためには、
一つひとつをコツコツと真剣に取り組んでいくのみだ。
宿題として出した文章問題で
「わからない」
の一言で空欄にしている者がいる。
はっきり言えば、これでは到底実力向上は見込めない。
日頃、いい加減に問題に接しているのであれば、
出来なくて当たり前。
これは、中学生に限ったことではない。
小学生でも高校生でも同じこと。
分からないなりにも答えを埋める
記述問題も断片的でも良いから書いてみる
何としても答えを見つけようとマジで取り組む姿勢が必要なのだ。
国語を伸ばしたいなら、一つひとつの問題を軽く見るな。
マジになって考えろ。
何としても自分なりに答えを出してみろ。
そうすれば、それが正解だろうが、不正解だろうが、
自分の今までの受け取り方よりも数段変わってくるはずだから。
マジになってからようやく偏差値が伸び出した、
受験を経験した塾生なら、この内容に深く納得することだろう。
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