＜随所に見られる好プレー＞

公立高校後期入試まであと１９日！！もう、３週間を切った。

塾の中では、ここにきて皆目つきが真剣だ。

表には出さないが、周りの塾生と切磋琢磨している。

３年生は、問題解説のときに

僕の言ったことを必死にメモする塾生が増えてきた。

「やった問題の復習は、その日のうちに！」

というのも、徹底できている子が多いのも分かる。

先週、やったプリントやテストを「ぽいっ！」と

捨てている子がいたが、注意したらそれも無くなった。

ここでの追い込みは、集中力が先月までとは格段に違っている。

「ミシ、ミシッ！」と音を立てて学力が成長しているのだ。


１・２年生は、学年末テストに向けた対策授業が既に始まっている。

２学期の期末テスト対策から、更に進化した対策にしなければならない。

以前よりも与える課題や厳しさは増しているのだが、

塾の中はそれにも増して、「笑い」が起こっている。

ここでの「笑い」と言うのは、勉強に対しての「意欲」だ。


「うっへ～！こんなにやるのか～！」

「よしっ！一番に終わらせてやる！」

「何だか、覚えるのが楽しくなってきた！」

「何っ！？あいつに負けたっ！」

「こんなの余裕っじゃ～ん！」

挙げればきりが無いのだが、これが塾生の「生」の声である。

勉強に対するポジティブな「声」「笑顔」は、

教室の雰囲気を高める好プレーだ。

課題を目の前にすると「笑顔」が起こり、

取り組むときは「真剣」な表情へとスイッチが入る。

嘘のように思われるかもしれないが、

周りと競い合いながら、勉強をまるでゲーム感覚のように楽しんでいるのだ。

この意気でテストまで突っ走ってもらいたい。


ただ課題としては、如何にこの努力を各家庭でも継続できるか

ということだろう。

２年生は、見ていないところでも努力してくる様子が見られるのだが、

１年生は、まだまだだ。

もっともっと、意識を高めさせねばっ！


好プレーと言えば、珍プレーも忘れてはいけない。

先週、ある小学生の塾生が授業中に僕のことを

「ママーーーーーー！！」

と呼んで教室中大爆笑！！

あのちなみに僕は男なんですけど！？

こういう恥ずかしい間違いって、小学生の頃よくあったなぁ～。


さて、ハイテンションな小学生ガールズがやってきたぞ。

授業じゃ、授業じゃ。