＜12/15現在の・・・＞

今日の新聞朝刊に埼玉県２００８年度公立高校進学希望状況が載っている。

この調査結果は２００７年１２月１５日現在のもの。

昨年と比較して今年はどういった傾向なのか。

受験生はもちろん、そうではない中学１、２年生も

目を通しておくといいだろう。


競争率の上位としては、普通科だと

市立浦和２．５５倍、市立川越２．２６倍、与野２．０１倍

前回１位の大宮は、１．８１の６位となった。


専門学科は、

大宮光陵・美術１．９０倍、大宮・理数１．７３倍

越谷総合技術・食物調理１．７３倍となった。



今回と昨年の後期入学志願者と比較して考えてみる。

市立浦和は変わらずの高倍率だ。

蕨も変わらずか少し上がるかもしれない。

浦和・浦和一女・川越・川越女子は、

昨年の倍率には達しないように思える。

所沢北・川口北も幾分下がるかもしれない。

逆に所沢・浦和西・浦和南・川越南は上がりそうだ。


同様に近隣を見ていくと

和光国際は前年の反動からか、大きく下がっている。

朝霞・朝霞西に大きな変化はない。

志木は、今回定員を割っているが、直前に１倍には達するだろう。


また願書提出直前になると少し動きはあると思うが、

大体の動きは見えてきた。



これだけ書いて言うのも何だが、競争率はそれほど気にしなくていい。

また、これを見たからといって志望校を変える必要は無い。

もちろん、志望校に入るための力がギリギリで

且つどうしても公立でないとというケースは

再検討しなければならない場合も出てくるが。


競争率は競争率で置いておき、

自分は「いかに自分の力を合格圏に近づけるか」

これを追求していけばいい。

周りを極度に気にしても仕方がない。

大事なことは、自分自身をどこまで高めることができるかだ。


ただ、自分を刺激し奮起させていくにはいい材料となるだろう。

もちろん生徒の性格にもよるのだが、勉強意欲のプラスになるのなら

家の中のどこか目立つところに貼るのも良い。

何人合格して、何人不合格になるのか、

まだ鈍感な生徒には、正確に説明してやることも必要だろう。

１・２年生には、特にね。


むむむ。

これをチェックするとまた受験に一歩近づいた気持ちが沸いてくる。

今日も頑張れ！受験生よ！！