＜両方やれよ＞

今日も志気進研は生徒で溢れていた。

テスト対策週間は、常に生徒・生徒・生徒だからね。

通常ならば隔日に顔を合わせるような感じだが、

この期間は、毎日だ。

うっかりしていると曜日の感覚が無くなってしまうくらい（笑）


毎日、確実に精度が上がっているのが分かる。

対策週間は、とにかく「反復」に徹する。

細かなやり方は、学年やクラスによって異なる点もあるが、

軸は「反復」だ。

早いクラスだとテスト範囲を３回転させた教科もあるかな。

ただ、油断はしない。

前にも書いたが、うんざりするほど問題を解いていく。

４回転目、５回転目と時間のある限り。

飽きるくらいで丁度良いのだ。


さて、そんな中間テスト前なのだが、実は各種検定も控えている。

金曜日と土曜日に固まっているのだが、英検・漢検・数検と

中学１年生から３年生まで受験者は多い。

折角受験するのなら、合格に向けた勉強を全力でするのが当たり前だろう。

生徒の中には、もう３週間くらい前から居残って勉強をしている者もいる。


先週辺りから、

「先生！中間と○検どっちの勉強をすればいいんですか？」

なんて質問を何度か受けるのだが、答えはこうだ。

「どっちもやれよ！」


恐らくこう聞いてくる者の多くは、どちらも直前になり焦っているのだろう。

逆に前々から計画的に勉強を進めている姿が見える者は、

この類の質問はしてこないのだ。


どちらも日程は、かなり前から分かっていること。

それに向けてどうすればいいのかを考えて行動する必要がある。

問題集を手にしたのなら、一日何ページ暗記していけば

テスト日までに間に合うのか、など計画を立てないと。


それが、なかなか出来ないのならば周りのサポートも必要だ。

僕の元に問題集を持ってきて、勉強の仕方の助言を受けた者もいた。

とは言え、もう何週間も前の話だけどね。


検定

中間・期末テスト

北辰

入試

どれも良い結果を得たいのならば、それなりの原因が必要だ。

つまり、それに向けた準備を怠らないということ。


どうすれば、十分な対策ができるのか？

しっかりと考える必要があるだろう。