日頃、塾生の子たちと接していると、
その子たちに言いたいことが山のように積もってくる。
勉強についてはもちろん、日ごろの態度のことも含めて。
テスト前後なんかは特にアドバイスや注意も増えてくる。
塾生もこの時期がこちらの話を一番吸収しやすいからね。
ただ、言葉というものはその時は伝わるが、
頭の中の記憶から抜けていくのが早いのだ。
アドバイスや注意をした時は、
「はい!分かりました!」と良い返事が帰ってくる。
しかし、2,3日経つと自然と消えていってしまう。
余程、心や頭に響かない限りね。
そこで登場するのが、「言葉」ではなく「文字」なのだ。
志気進研では、毎月塾生一人ひとりにコメントを書いている。
形は、保護者向けなのだが
塾生が見ても納得できるような内容となっている。
(当初は塾での様子をご家庭の方に伝えるという使命でのコメント
だったのだが、今はそれ以上の存在になりつつある)
内容は、塾での様子はもちろんのこと、
その子の長所。
その子の短所。
その子の誉められること。
その子の直さなければならない課題のこと。
講師陣が塾生一人ひとりの様子を書き、最終的にそれを僕がまとめる。
その子だけのオンリーワンのアドバイスとなっているのだ。
まあ、そんなたいそうな物ではなく、B5で4~5行くらいだが。
月に1回それを塾生に手渡すと一斉に中をゴソゴソと見始める。
そのコメントを読んで、
「そうなんだよなあ~。これが課題なんだよなあ~」
「先月の課題がクリアできたら、また新しい課題が~!」
「やったあ!誉められてる!」
「おっ!力がついてると書いてあるぞ!」
「げげっ!こんなの家で読まれたら怒られちゃうよ~」
なんて様々な反応を見せているのだ。
ご家庭の方に子どもの客観的評価を
参考までに知っていただくことも重要だ。
ただ、結局周りが分かっていてもそれだけではどうにもならない。
実際に勉強するのはその子自身。
テストを受けるのもその子自身。
その先の人生を生きていくのもその子自身なのだ。
人からの評価を素直に受け入れ、
その時点より未来の自分に生かしていけるかは
その子自身にかかっている。
いつも使う「言葉」もメッセージとしての「文章」も
実際に伝えていることはほとんど同じことなのだ。
日常では、面と向かって言う「言葉」の方が手っ取り早くて
何度も繰り返し使えるから多くをこれに依存してしまう。
けれど、月イチの「文字」の方がその子の心と頭に響くのなら
これは続けていくしかないだろう。
何度もかみ締めて読んでほしいと思う。
志気進研講師陣の言葉として。
その子たちに言いたいことが山のように積もってくる。
勉強についてはもちろん、日ごろの態度のことも含めて。
テスト前後なんかは特にアドバイスや注意も増えてくる。
塾生もこの時期がこちらの話を一番吸収しやすいからね。
ただ、言葉というものはその時は伝わるが、
頭の中の記憶から抜けていくのが早いのだ。
アドバイスや注意をした時は、
「はい!分かりました!」と良い返事が帰ってくる。
しかし、2,3日経つと自然と消えていってしまう。
余程、心や頭に響かない限りね。
そこで登場するのが、「言葉」ではなく「文字」なのだ。
志気進研では、毎月塾生一人ひとりにコメントを書いている。
形は、保護者向けなのだが
塾生が見ても納得できるような内容となっている。
(当初は塾での様子をご家庭の方に伝えるという使命でのコメント
だったのだが、今はそれ以上の存在になりつつある)
内容は、塾での様子はもちろんのこと、
その子の長所。
その子の短所。
その子の誉められること。
その子の直さなければならない課題のこと。
講師陣が塾生一人ひとりの様子を書き、最終的にそれを僕がまとめる。
その子だけのオンリーワンのアドバイスとなっているのだ。
まあ、そんなたいそうな物ではなく、B5で4~5行くらいだが。
月に1回それを塾生に手渡すと一斉に中をゴソゴソと見始める。
そのコメントを読んで、
「そうなんだよなあ~。これが課題なんだよなあ~」
「先月の課題がクリアできたら、また新しい課題が~!」
「やったあ!誉められてる!」
「おっ!力がついてると書いてあるぞ!」
「げげっ!こんなの家で読まれたら怒られちゃうよ~」
なんて様々な反応を見せているのだ。
ご家庭の方に子どもの客観的評価を
参考までに知っていただくことも重要だ。
ただ、結局周りが分かっていてもそれだけではどうにもならない。
実際に勉強するのはその子自身。
テストを受けるのもその子自身。
その先の人生を生きていくのもその子自身なのだ。
人からの評価を素直に受け入れ、
その時点より未来の自分に生かしていけるかは
その子自身にかかっている。
いつも使う「言葉」もメッセージとしての「文章」も
実際に伝えていることはほとんど同じことなのだ。
日常では、面と向かって言う「言葉」の方が手っ取り早くて
何度も繰り返し使えるから多くをこれに依存してしまう。
けれど、月イチの「文字」の方がその子の心と頭に響くのなら
これは続けていくしかないだろう。
何度もかみ締めて読んでほしいと思う。
志気進研講師陣の言葉として。
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