＜場を提供していく＞

今日の夜は中３生の授業。

公立前期まで、あと６日。

日に日に緊張も高まってきたことだろう。


昨年の１２月２５日。

冬期講習のスタートから彼らは、ほぼ毎日塾で勉強を続けている。

土日も常に塾で努力を重ねている。

そんなこの志気進研メンバーのことを思うと、胸がしめ付けられる。

何としても合格をしてほしい・・・。

ここまでの道筋が何よりの財産なのだが、

やはりその先の結果を掴んでほしい。

もうここまで来ると、僕は祈るばかりだ。

あと少し・・・

合格を手繰り寄せてもらいたいね。


さて、その中３生の教室の隣では、数人の中１、２生も来ていた。

授業日ではないのになぜかと言うと・・・

英語の教科書本文の暗記のテストを受けてもらうためだ。


この暗記、クリアの期限が昨日であった。

そこまでに終わらなかった場合は、別日に！！

ということを約束していた。

その別日というのが今日というわけ。

７名の生徒が今日、塾に来て取り組んでいった。


以前の形であれば、教科書の写しを５回としていたが・・・

ぬるい、ぬるい。

それじゃダメだね。

基準を甘くする手は貸すべきではない。

妥協は出来る限り排除していかなければ。


今や暗記物の不合格やノルマ未達成は、

全て別日にて行うことが原則。

授業日かどうかなんていうことは、一切関係ない。

・・・普通の塾じゃ考えられないかもしれないけど。

自らの力でクリアをしていく場を用意していく。

志気進研は、とことん付き合っていくよ～♪


もちろん、一発目のテスト、または期日までにクリアすることが望ましい。

だが、苦手分野は、そうスイスイとはいかない面もあるからね。

塾として出来るまでフォローしていくということだ。


努力を重ね、きちんとクリアし、達成感を味わう。

これは次への努力へとつながる大切な経験となる。

今、目の前のことに向けての勉強をしているわけだが、

その先のことも見据えて考えている。


このように経験を重ねていき、

次第に別日に来ることが無くなっていけばいいね。

それまでは、地道な努力あるのみだ！！