学習塾 志気進研

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<何かが違う!>

2006年11月20日 | 言わせてちょ~だい!
期末テストが来週と迫ってきた。
志気進研に通塾している中学生は明日から、ほぼ毎日塾に来ることになる。
塾の中が生徒でいっぱいになり一番忙しくなる一週間だ。
1・2年生は部活が休みになるので、夕方の時間帯も使えるのだ。

先週は以前に書いたとおり暗記・暗唱をメインに行ってきた。
皆、国語の古文の時間は文語文も口語文もどんどん練習をする。
生徒の音読で教室中に古文の風が広がっていく。
「出来るな」と思うと、我先にと僕らの前に来てテストを受ける。

同じ覚えるテストでも何かが違うのが英語の本文の暗記・暗唱である。

英語が苦手で塾に来る子は大抵当てはまるのだが、
いつもは真面目でも集中力が途端に無くなり、
落書きを始めたり、プリントを見つめていたりするだけ・・・。
他の暗記とは違い明らかに苦痛の表情を浮かべる子。
とにかく、個人差が激しいのである。

これは、理由が三つ考えられる。
①英語の本文自体が読めない。
②単語の意味が分からない。
③ただの怠け者・・・。

①の場合は本人が分からない点を読んであげれば悩みは消え、
あとは自主的になる。更に苦手な子には一文一文読んであげ、
後に続いてすらすら読めるまで読ませることが必要になる。
(音楽での歌の練習に近い。先生の後に生徒が歌うあの練習です)
読むことにまず自信をつけさせるのがポイント。

②は、ちょっと教えれば理解する子もいれば、
一から単語練習に尽きる子もいる。
後者は何度も読んで書いて練習するしかない。
覚えるのが苦手な子ほど、練習の量で勝つしかない。

③は闘魂注入!!(英語に限らないな・・・)
周りが強制的にやらせるしかない!!


やはりすらすら読めなかったり、意味が理解できていなかったりでは、
自主的な意欲は出ない。「やりなさい!」と言われても無理なのである。
100文字以上の意味の分からない言葉ぐちゃぐちゃの呪文を強引に
覚えようたって、無理!!
(ドラゴンボールのナメック星のナメック語なんて無理です)
自分で出来るようになるまでは後押しが必要なのだ。

幸い、当塾の一年生で暗記が苦手だった子も
ようやく自信がつき、速く覚えられるようになってきた。

「どうやって覚えればいいのかわからない」なんて言っている子は、
危険信号を発している証拠。是非ご参考に!!

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