＜早めに＞

今日は、二中の中３生が中間テストの範囲表を持ってきてくれた。

この学年は、いつもテスト範囲を生徒に手渡すタイミングが早い。

他の学年、学校よりもね。

昨年度もＧＷ前に配布されていたように記憶する。

現状の進度

全クラスの状況把握

残りの授業数

これを考えていけば、２週間前には範囲は見えてくるだろう。

しかし、最近は２週間前になっても配布されない場合もある。

もちろん、各教科の授業でなんらかのアナウンスはあると思うのだけど。

僕が中学生の時は、いつも２週間前に手渡されていたな。

できれば、これぐらいには手渡してほしいよね。


そして、今回はそのタイミングがＧＷ中と重なるために

それ以前の配布となった。

自分が中学生だったらどんだけありがたかっただろうか。

時間のあるうちから腰を据えて準備が進められるからね。

もちろん塾講師という立場の僕も助かる。

ここまで進めばいいということが確定するからね。

今日、明日の中３生の授業から早速生かしていく。


しかし、この「早めに」という姿勢は感心するばかりではなく、

自らの行動も省みなければとすら感じる。

確定させることのできる物に関しては、

素早く伝えていくことを実行に移さなければいけないね。

肝に銘じるところです。


さて、自分を省みたところで次は生徒について。

せっかく範囲を出してもらったのだ。

二中の国語課からは漢字暗記プリントも手渡されているはず。

この先生方の思いをくみ取れよ。

もちろん僕が授業中に言っていることと同じだ。

「時間のあるうちに出来ることから始めていく」

これだ。

やる生徒はこちらが言わずとも既にやることを始めている。

もう中間テストに向けての勝負は始まっている。

勝負と言っても何も他人と比べるだけのものではない。

自分との勝負でもあるぞ。

甘い自分に負けてしまえば、ＧＷは・・・。

自分に厳しい者が、このＧＷを制することができる。


コツコツと出来るということも能力の一つだろう。

何も何時間もやれと皆に言っているのではない。

自分の出来る範囲で構わない。

注意すべきは、一日の勉強時間を０にしないということだ。

毎日、足し算の積み重ねをしていけよっ！！

頑張っていこうな！！