仲の悪い親子です。
皆さまは、如何お過ごしでしょうか。
さてマッピー、今回は機械いじりの話題です。
建設機械のメンテナンスを行いました。
こちらは、「バイブロコンパクター」です。
下部の起振体が偏心おもりの回転によって振動し、土や砕石の締固めなどに使用されています。
機種は、三笠産業㈱社製のMVH-308です。
空冷ディーゼルエンジンを搭載し、質量は350kgほどあります。
10ヶ月ほど前に「ヤフオク!」さんで落札しました。
こちらの黒い部分は、交換後の新品リコイルスターターです。
下記パーツリスト中の「No.25_リール」の一部がカケてしまいました。
当初は、「No.25_リール」部分だけの交換でよいか?と考えましたが、他のパーツも消耗していたので、「No.23_リコイルスターターCP」のAss'y(ユニット)交換にしました。
こちらは、イラストです。
「No.23_リコイルスターターCP」が、Ass'y(ユニット)です。
No.24 の部分が画像の黒くて丸い部分、No.33 の部分が丸い部分の左側のノブです。
次にバッテリーを交換しました。
下記パーツリスト中の「No.6_バッテリー」が、バッテリーです。
充電系統(ダイナモ・レギュレータ)の故障ではなく、単に各セルの劣化だと思います。
指定品種は 70B24L ですが、少し容量の小さい 65B24L が搭載されていました。
こちらは、イラストです。
No.6 が、 バッテリーです。
部品の購入は、いつもお世話になっている清水工機㈱ 甲府支店さんが三笠産業㈱さんとお取り引きがあったので、お願いしました。
総評ですが、バッテリーの劣化によりセルスタートができなくなり、リコイルスターターの使用頻度が増え、リール部分のカケにつながったと考えられます。
デコンプレッションレバーも設置されていますが、そもそも圧縮比の高いディーゼルエンジンなので、リコイルスターターが痛む要因が大きいです。
また、日頃からのバッテリーのメンテナンスが必須ですし、メーカー指定容量のバッテリーの選定が好ましいです。
今回も時間がなかったので、次回はクリーニングを行いたいと思います。
ではでは。