さとし & まさとし

さとし&まさとし はとっても仲の悪い親子

アトレーな日 vol.37

2013年02月17日 | アトレーワゴン
仲の悪い親子のマッピーです。

自家用車アトレーのメンテナンスを行いました。

今回は、フロントディスクブレーキのシール交換 です。

最近、燃費が悪くなったので、フロントディスクブレーキの引き摺りを疑いました。



先ずは、キャリパーを取外しました。

ピストンは、自転車タイヤ用のポンプで抜き取りました。



シール類は劣化し、破れている個所もありました。

メンテナンスしないと何れブレーキフルードがリークします。

シリンダとピストンはナイロンタワシやサンドペーパーで磨き、グリスを塗布しながらシールキットを組付けました。

ディスクブレーキは、ロータ(円盤)をパットで挟み込み、摩擦によって回転を静止させる仕組みです。

挟み込んだブレーキパットは、シリンダー内のスリッドにはめ込まれた、厚みが5mmほどのゴムシール(画像右下)で元に戻ります。

で、ゴムシールが磨耗により磨り減っていると、ブレーキパットは元に戻らず、ロータを挟み込んだままになり、「ブレーキが効きっぱなし状態」に…

この状態では燃費も悪いハズです。

総走行距離が10万キロを超えたら、点検を推奨致します。

今度は、リアドラムブレーキのシール交換を実施しなければ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする