syuの日記・気まま旅

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将棋の天童

2011-10-21 | 気まま旅
松尾芭蕉、斉藤茂吉、古今和歌集に多く詠まれている。「サクランボの東根」を過ぎると天童の温泉街に出る。

「天童温泉街」は、明治44年湧出、昭和31年旅館街に、天童と云うと、人間将棋と桜で知られている。天童駅近くに若松寺があるが、通称若松観音、「めでためでたの若松様よ・・」花笠音頭はここ天童に、

南北朝に北畠天竜丸が城を建てた。将棋駒は全国の95%を占めている、天童藩士の内職から発達したという。



棋の里・天童が産んだ縁起物「飾り駒シリーズ」。人気の「左馬」や「王将」等、千客万来、商売繁盛、社運隆昌を願う。
堂々とした風格ある「天童の飾り駒」1番 飾り駒1尺「王将」、2番 飾り駒8寸「左馬」、5番 飾り駒7寸「王将」
6番 夫婦駒 、8番 飾り駒6寸「王将」、10番 白木5寸「香車」、11番 招福駒、12番 おどり駒等がある。

王将通りに                            天童温泉神社
  

南部に舞鶴山があり市域を南北に分けている。
舞鶴山は天童城の城址でもあり、山頂では毎年4月下旬にプロ棋士が人間が扮する駒で将棋を指す人間将棋が行われている。
将棋駒の産地らしく、市内の至る所に将棋のモニュメントがある、
温泉街を流れる倉津川にかかる橋には、王将橋、金将橋などそれぞれ将棋の駒の名前がついている。


石鳥居           狛犬          本殿
    

「高浜虚子」 1874~1959  「ホトトギス」主宰者     愛媛県 俳人、小説家 初め放子と号した。
海外にも羽織袴に草履スタイルを崩さず、俳句の伝統を守った。夏目漱石と共に余裕派、作品、風流せん法、俳諧師

正岡子規、と文通し、俳句への機縁に。 天童温泉神社 高浜の句碑
                       「いてふの根床 凡斜めに 茶屋涼し」


  


次回山寺へ。