syuの日記・気まま旅

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浜名湖から三重県へ

2013-03-04 | 気まま旅
三重県に用事があり出かけます。駆け抜けるようですが10回ほどお付き合いください。

まず静岡県「静岡県・東海道五十三次」は、箱根から三島ー沼津ー原ー吉原ー蒲原ー由比ー興津ー江尻ー府中静岡ー丸子―岡部ー藤枝ー島田ー金谷ー日坂ー掛川ー袋井ー見附(磐田)-浜松ー舞阪ー荒井ー浜名湖・本坂峠と続く。

静岡県は、安倍川の堆積による砂礫質の扇状地で、大谷川、巴川、丸子川沿いの軟弱地盤と海岸に沿って延びる砂質の浜堤等の沖積平野である。西は、大崩海岸から高草山へ山地と、北は、竜そう山地や賎機山。東は、有度山などに囲まれ、谷津山、八幡山などが平野のなかに島状に有る。
徳川家康は、駿府城跡のあたりを中心にして、掌状に自然堤防を派生し、集落や御道を考えていた。
静岡市の登呂の遺跡が、洪水で埋積されていたように、安倍川の氾濫と堆積は、著しいく、家康の薩摩土手・治水工事の跡が残されている。



浜名湖は、県南西、遠州灘に接する湖で、太平洋側最大の汽水湖(地殻運動の沈降下部に水をたたえた構造湖である。
古くは、近江の琵琶湖に対して遠とうみの遠淡海と呼ばれている。
かつては、砂洲によって遠州灘とは隔絶した淡水湖であったが、1498年の明応地震の津波で砂洲が決壊して、汽水湖となった。

浜名湖パーキングエリアから


東名は、海岸を離れ三ヶ日・舘山寺に


また、潮千狩りで知られ平安から中世にかけ、東海道の砂洲上を通過し、湖と海を結ぶ浜名川の岸辺に「橋本宿」が出来て居た。
江戸に入り東の舞阪宿、西の新居宿の間は、渡し船に頼り、新居宿に関所をお云っていた。

東名の陸橋が
        

浜名湖と云えば、養殖盛んなで、ウナギ、スッポンが知られ、特産品に、湖畔周辺にうなぎ店が134件以上ある。蒲焼、白焼、佃煮、お菓子
など。


広大な湖面と緑と心地よい風が


湖の面積68・8k㎡、湖岸線103km,水深約12M。浜名湖PAからでも眺望できる。近くは、舘山寺温泉がある。

いよいよ静岡を抜け愛知県へ入る。

浜名湖と云えばウナギの養殖が盛んな地域,なぜか「ナマズの天ぷら」が喰いたくなった。
 

東名高速道は、総距離 346.8 km・開通 1968年- 1969年・起点 世田谷区(東京IC)―終点小牧市IC・主な 経由都市は、川崎市、横浜市、厚木市、 静岡市、浜松市、岡崎市、 豊田市、名古屋市、春日井市。

「紀伊半島」は、太平洋に面し、西側は大阪湾・紀伊水道(瀬戸内海)を挟んで淡路島と四国に向かい、東側には熊野灘・伊勢湾が広がる。
北東部には志摩半島が、中部以南の大部分が紀伊山地に属する外帯山地である。大台ヶ原、大峰山など最高域は奈良県にあるが、和歌山県、三重県側にも険しい山が多く、海岸にはほとんど平野部がない。今回は、その、東側「三重県」からスタートする。

伊勢自動車道は、伊勢線、環状2号(国道302号)・名古屋西JCT-飛島IC・伊勢関IC-伊勢IC・ 三重県 津市 - 亀山市 - 津市 - 松阪市 - 多気郡多気町 - 度会郡玉城町 - 伊勢市、接続高速道路は、 東名阪自動車道(伊勢関ICで直結)、 名阪国道(国道25号)(伊勢関ICで接続)
紀勢自動車道(勢和多気JCTで接続)、 伊勢二見鳥羽有料道路(伊勢ICで直結)。

紀伊自動車道は、 三重県 多気郡多気町 - 多気郡大台町 - 度会郡大紀町 - 多気郡大台町 - 度会郡大紀町 - 北牟婁郡紀北町 - 尾鷲市。

次回は三重県に入ります。