山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

ジョビ娘

2014-01-03 11:58:19 | Weblog

元日の朝、陽光の僅かな温もりの中に一羽のジョウビタキを見た

雄に比べて少し地味な羽色、何処となく優しい表情や可愛い仕草を見ると

この子はどうやら女の子のようだ

中国の東北部やロシアから数千キロの長旅で日本にやって来る冬鳥・・・

冬の日本海を渡るこの小さな渡り鳥の逞しさがふと頭をよぎった。

ジョウビタキ<スズメ目 ツグミ科>  冬鳥

和名は「常鶲」で、カッカッという鳴き声が火打石を打つ音に似ていることに由来する。

画像の個体は♀で、♂は下面のオレンジ色が鮮やかなことと、頭頂部が白っぽいところが

異なる点。滞在中は単独で過ごすが、春の渡りの時期、日本海側ではつがいになっている

ものが見られる。

ジョウビタキ















ジョウビタキ















ジョウビタキ

コメント (2)
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