カワセミは都市周辺の水深20~30cmの河川や湖沼で身近に見られる
人気の野鳥です。
泳いでいる魚が見えるような澄んだ川で、水面に突き出た杭や川面に突き出た木の枝
などに止まって、小魚やカワエビなどを見つけると勢いよくよく飛び込んで捕食します。
生息には澄んだ水や自然環境の存在が必要で、環境指標生物と呼ばれています。
近年、下水道整備で水質が改善されてカワセミが戻ってきたという話はよく聞きますが、
一方では営巣には土の崖のような環境が必要で、コンクリートで固められた川岸の崖が
営巣を妨げています。
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