四季の彩り

季節の移ろい。その四季折々の彩りを、
写真とエッセーでつづって参ります。
お立ち寄り頂ければ嬉しいです。

西武ライオンズ秋山翔吾選手を迎えて

2017年12月23日 20時02分13秒 | 日々の歩み
今日12月23日は天皇誕生日の休日でしたが、私の住む地域の大津公園「運動場」で
埼玉西武ライオンズ所属の秋山 翔吾選手を迎え、小学生を中心とした「スポーツ交流会」が
開催されました。

彼は、かつて私も理事、審判として20数年にわたって関わった少年スポーツリーグの出身で、
この地域出身の数少ない現役プロ野球選手です。

ご存知の方も多いと思いますが、彼は、イチローのもつ記録を塗り替えた、日本プロ野球に
おけるシーズン歴代最多安打記録(216本)の保持者でもあります。

コンマ1秒でも早く一塁へ到達するよう右投げ左打ちを身に着け、小学生時代から、
抜きんでる才能を持っていた選手との印象があります。
今年度、2017年は全試合フルイニング出場を果たし、柳田悠岐選手との激しい首位打者争いの末、
初の首位打者のタイトルを獲得しました。なお、パ・リーグで打率が3割を超えた選手はこの
秋山と柳田の2名のみでした。

こんな誇らしい選手を迎えて、ちびっこ選手たちは元気いっぱい野球に、ソフトボールに
挑戦していました。

また、小学生時代このスポーツリーグに所属していた小泉進次郎衆議院議員も、選手として
参加し、ピッチャーとして秋山選手との3本勝負に挑みました。
結果はピッチャー返しを心配した故でしょうか外野フライ2本と、内野ゴロで小泉進次郎選手に
軍配が上がりました。小学生はもとより応援のお母様方のテンションが最高潮に高まるのを
感じました。



また、小学生ピッチャーとの勝負もありましたが、いずれも外野フライとなり、ちびっこ選手たちの
モチベーションを高め、自信を持たせる演出を秋山選手が、しっかりとやってくれました。
この種のイベントへの対応に、彼の懐の深さと人柄の温かさを感じ、ほのぼのとした雰囲気に包まれました。

なお、対戦の最終イベントとして、参加した全選手とのじゃんけん大会が行われました。
ここでは、秋山選手の侍ジャパンの時のユニフォーム、リュック、さらにはシーズン時の
ユニフォーム等々が景品として提供されました。

じゃんけんに勝って、あこがれの景品をゲットした選手たちの最高の笑顔が師走の日差しに
耀いていました。
少年時代に偉大な先輩選手と同じグランドで、大好きな野球を通して対戦することのできた
子供たち。彼らにとって今日の日は貴重なメモリーとして深く、強く刻まれることと思います。
コメント
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