四季の彩り

季節の移ろい。その四季折々の彩りを、
写真とエッセーでつづって参ります。
お立ち寄り頂ければ嬉しいです。

佳いお年をお迎えください

2022年12月28日 15時00分02秒 | 歳末
2022年の干支は「壬寅」でした。「壬寅」は冬が厳しいほど春の芽吹きは生命力に溢れ、
華々しく生まれる年になると言われていました。
この年も、三日を残すのみとなりました。皆さんにとってはいかがでしたでしょうか。

     「冬薔薇 ピンクストライク」

今年の2月24日に始まったロシアのウクライナ侵略戦争は、今月24日で既に10ヶ月に
及んでいます。
なお、「ロシア軍が来年の早い時期にも再び大規模な戦闘を仕掛けてくる可能性がある」と
ウクライナ政府から警戒の声が出始めている状況もあります。
今、自らの愛する者たちや、その大地を守るために想像を超える酷寒の地で意気高く戦う
ウクライナの民の存在を想うと、一日も早い戦争の終結と、平和への国際的な取り組みが
必要と痛切に感じます。

     「東京湾を航行する船舶」

 一方、新型コロナ感染症も国内で12月26日、新たに7万5038人の新型コロナウイルス
感染者が確認され、1週間前より6千人近く増えています。第八波となり寒気の到来と共に、
年末年始の人の移動によりさらなる感染拡大と、医療機関のひっ迫が予測されます。
私たちも引き続き感染症対策の基本に則り地道な対策を行って参りたいと思っています。


     「ようやく紅に染まる 紅葉」

皆様には、このブログにお立ちより頂き、また「水曜サロン」への出詠や、コメント等を
頂きありがとうございました。
皆様のご意見や作品に触れ大いに学ばせて頂くとともに、新たな地平を拓くに似た示唆も
頂きワクワク感と共に、大いに挑戦の機会が与えられ楽しい日々を送ることが出来ました。
これもひとえに皆様のお蔭と感謝申し上げます。
皆様もどうぞ佳いお年をお迎えください。また来る年もよろしくお願いします。


     「東京湾に浮かぶ ヨット」

先のブログにも記させて頂いた短歌ですが、年の瀬に再度掲載したいと思います。
  ☆いくさ無き核も無き世を造りたし
              世紀をまたぐ課題重くも
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする