生姜ちくわのぶらぶら山日記

趣味の登山を中心としたブログです。2014年11月より日本百名山登山開始、2018年9月23日全座登頂。

5月21日(日) 神代植物公園・深大寺へ

2006年05月23日 | 都内散歩
5/21(日)は、調布市の神代植物公園と深大寺に出かけた。目的は神代植物公園のばら鑑賞。


神代植物公園のばら園は、45年もの歴史を持ち、関東地方では最古のばら園だ。274品種、5,100株のばらが植えられ、とても見ごたえがあった。バラ園は赤、ピンク、白、黄などのばらで彩られていた。ばらは満開から盛りを過ぎた状態のものが多かった。東京のばらの名所とあってばら園は混雑していた。ばらの花の色や形、大きさや香りの違いを楽しみながらばら園をゆっくり一回りした。

その後、ぼたん・しゃくやく園の芍薬や温室の熱帯植物などを見て回った。牡丹は終わっていたが、芍薬は満開だった。温室では蘭やベコニア、睡蓮の他、珍しいものではヒスイカズラやヒマラヤ産の青い芥子が花を咲かせていた。


神代植物公園の後、深大寺へ。深大寺は、奈良時代(天平5年/733年)建立、9世紀後半に天台宗に改宗した寺だ。江戸末期(慶應元年/1865年)の大火事で境内の建物のほとんどが焼失し、その後再建され、現在では江戸時代(元禄8年/1695年)に建てられた茅葺きの山門が最古の建物となっている。深大寺は、鎌倉末期の梵鐘と白鳳時代の釈迦像の二つの国重要文化財を有する。境内は参拝客で賑わっていた。


深大寺の後、神代植物園付属の水生植物園に行った。園内のところどころに黄菖蒲が咲いていた。閉園時間が迫っていたため、園内を全て回ることができなかった。


5/3の川崎散歩の後は、もっぱらぐるっとパスで美術館巡りに励んでいたため、この日は久しぶりの野外散歩となった。ゴールデン・ウィーク明けから曇りや雨の涼しい日が続き、この日の前日から急に晴れて気温が上がったため、体が天候に順応できず野外を歩くのが少しつらかった。これから夏に向かってますます暑くなる。楽しい散歩中に体調が悪くなって倒れた、などという事態は避けたいものだ。



【神代植物公園・ばら園】



ばら園。ガラス張りの建物は温室。




エバーゴールド(ドイツ)。




アイスバーグ(ドイツ)。




レッドグローリー(アメリカ)。




花霞(日本)。




ザンブラ(フランス)。




不明。




不明。



【神代植物公園・ぼたんしゃくやく園】



ぼたん・しゃくやく園。




芍薬。




芍薬。



【神代植物公園・温室】



内部。




ヒスイカズラ。




ヒマラヤの青い芥子。



【神代植物公園・その他】




睡蓮のある池。




自然林。



【深大寺】



山門。




本堂と常香楼。



【神代植物公園・水生植物園】



園内。




黄菖蒲。


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