奥多摩湖に架かる麦山の浮橋が通行可能になったので、先週断念した三頭山に行くことにした。
■コースタイム
8:30峰谷橋→8:35麦山の浮橋→10:00~10:20休憩→10:30イヨ山→11:45ヌカザス山→15分休憩→13:00鶴峠→13:40御堂峠→13:45中央峰・東峰→13:50展望台→14:05三頭山・西峰→14:15ムシカリ峠→14:20~15:10三頭山避難小屋→16:05三頭大滝→16:40檜原都民の森出口→17:33数馬バス停→19:15上川乗バス亭
当日は曇り一時雨の予報がでていたため、青梅線や奥多摩駅からのバスで見かけた登山者は少なかった。
峰谷橋で下車した際は曇りだった。
麦山の浮橋を渡り、奥多摩周遊道路を歩き登山口へ。
登山口の階段からすでに雪があったので軽アイゼンを着用。
登っていくと雪がほとんどない場所も現れた。
9時半ばくらいから雪が降り始めた。
やみそうにないので途中で雨合羽を着た。
雪は柔らかく歩きにくかった。
イヨ山には9時30分ごろ着く予定だったが、雪でペースが落ち、途中で雨合羽を着たり休憩を取ったりしたので1時間程度遅く到着。
イヨ山を超えると雪の量が増えますます歩きにくくなった。
おまけに軽アイゼンに雪の塊が頻繁に付着した。
爪が効かなくなるので都度ストックで落としたため余計時間がかかった。
ヌカザス山を越えると急坂が現れた。
雪に足を取られる中での急坂の上りはきつかった。
ロープでバランスを取りながらゆっくり急坂を登った。
鶴峠にあった2つの指導標のうち、1本は半分以上雪に埋もれていた。
計画より1時間30分近く遅れて御堂峠に到着。
登山口からここまでで会ったのは単独行の男性2名のみ。
山は人の気配がなく、静寂に支配されていた。
峠から中央峰・東峰・展望台、西峰、三頭山避難小屋方面の路がのびていた。
避難小屋で休憩したかったが、三頭山の山名の由来の3つの峰を登らないともったいないので、まず踏み跡のある中央峰に向かった。
踏み跡は途中で消えたがそのまま進んだ。
中央峰、東峰に至り、展望台へ。
天気が良ければ展望台から御前山や大岳山が見渡せたが、空は真っ白で何も見えなかった。
西峰方面は踏み跡なし。
踏み跡をつけていく。
気分がよい。
西峰は広々としてベンチがあり休憩には最適そうだった。
天気がよければ登山者が休んでいただろうが、もちろんこの日は誰もいなかった。
天気が良ければ富士山や御正体山、三ツ峠山が見えるわけだがもちろん見えない。
避難小屋でお昼休憩を取った。
小屋の中も無人だった。
三和土に雪が残っていたので先行した登山者が寄ったのかもしれない。
室内はマイナス3度だったが温かく感じた。
槇寄山方面に下山予定だったが、計画よりも1時間以上遅れているので予定を変更、檜原都民の森を抜けることにした。
三頭大滝に立ち寄った。
8割がた凍結していた。
檜原都民の森でも、森林館の前で雪かきしている職員以外誰にも会わなかった。
奥多摩周遊道路を下って17時33分に数馬バス停に着いた。
下山できてほっとしたのもつかの間、バス時刻を見ると肝心のバスは3分前に出てしまった・・・。
次のバスは19時15分発。
バス停には待合所とトイレがあったが2時間近く待つのは難しいので時間をつぶせる場所を求めてバス通りを歩くことにした。
日が落ちてきたのでヘッドライトを着用して歩く。
時間をつぶせそうな場所は見当たらなかった。
途中数馬の湯があったが、入浴セットを持ってこなかったので断念した。
ところどころ民家が途絶え、暗闇の中を歩いた。
ヘッドランプの灯りが頼もしく感じられた。
19字15分上乗川バス停着。
結局1時間45分程度歩いてしまった。
19時32分のバスに乗って武蔵五日市駅へ向かった。
今回で奥多摩三山を登頂した。
三頭山は今まで歩いた雪山で一番歩きにくかったが、その分充実した山行となった。
また、静寂に包まれた山を登るのは楽しかった。
一つ反省。
今回は雪で時間がかかり下山ルートを変更した。
エスケープルートは予めつかんでいたのでよかったが、下山後のバスの時刻は調査していなかった。
2時間弱待てば次のバスがあったのでよかったが、地方に行くと乗れなかったバスが最終便という状況もありえる。
次回からは山行計画時にエスケープルート利用時のバス時刻も調べておきたい。
■写真一覧
http://blog.goo.ne.jp/photo/327459/tn
■スライドショー
http://blog.goo.ne.jp/photo/327459/sl
■コースタイム
8:30峰谷橋→8:35麦山の浮橋→10:00~10:20休憩→10:30イヨ山→11:45ヌカザス山→15分休憩→13:00鶴峠→13:40御堂峠→13:45中央峰・東峰→13:50展望台→14:05三頭山・西峰→14:15ムシカリ峠→14:20~15:10三頭山避難小屋→16:05三頭大滝→16:40檜原都民の森出口→17:33数馬バス停→19:15上川乗バス亭
当日は曇り一時雨の予報がでていたため、青梅線や奥多摩駅からのバスで見かけた登山者は少なかった。
峰谷橋で下車した際は曇りだった。
麦山の浮橋を渡り、奥多摩周遊道路を歩き登山口へ。
登山口の階段からすでに雪があったので軽アイゼンを着用。
登っていくと雪がほとんどない場所も現れた。
9時半ばくらいから雪が降り始めた。
やみそうにないので途中で雨合羽を着た。
雪は柔らかく歩きにくかった。
イヨ山には9時30分ごろ着く予定だったが、雪でペースが落ち、途中で雨合羽を着たり休憩を取ったりしたので1時間程度遅く到着。
イヨ山を超えると雪の量が増えますます歩きにくくなった。
おまけに軽アイゼンに雪の塊が頻繁に付着した。
爪が効かなくなるので都度ストックで落としたため余計時間がかかった。
ヌカザス山を越えると急坂が現れた。
雪に足を取られる中での急坂の上りはきつかった。
ロープでバランスを取りながらゆっくり急坂を登った。
鶴峠にあった2つの指導標のうち、1本は半分以上雪に埋もれていた。
計画より1時間30分近く遅れて御堂峠に到着。
登山口からここまでで会ったのは単独行の男性2名のみ。
山は人の気配がなく、静寂に支配されていた。
峠から中央峰・東峰・展望台、西峰、三頭山避難小屋方面の路がのびていた。
避難小屋で休憩したかったが、三頭山の山名の由来の3つの峰を登らないともったいないので、まず踏み跡のある中央峰に向かった。
踏み跡は途中で消えたがそのまま進んだ。
中央峰、東峰に至り、展望台へ。
天気が良ければ展望台から御前山や大岳山が見渡せたが、空は真っ白で何も見えなかった。
西峰方面は踏み跡なし。
踏み跡をつけていく。
気分がよい。
西峰は広々としてベンチがあり休憩には最適そうだった。
天気がよければ登山者が休んでいただろうが、もちろんこの日は誰もいなかった。
天気が良ければ富士山や御正体山、三ツ峠山が見えるわけだがもちろん見えない。
避難小屋でお昼休憩を取った。
小屋の中も無人だった。
三和土に雪が残っていたので先行した登山者が寄ったのかもしれない。
室内はマイナス3度だったが温かく感じた。
槇寄山方面に下山予定だったが、計画よりも1時間以上遅れているので予定を変更、檜原都民の森を抜けることにした。
三頭大滝に立ち寄った。
8割がた凍結していた。
檜原都民の森でも、森林館の前で雪かきしている職員以外誰にも会わなかった。
奥多摩周遊道路を下って17時33分に数馬バス停に着いた。
下山できてほっとしたのもつかの間、バス時刻を見ると肝心のバスは3分前に出てしまった・・・。
次のバスは19時15分発。
バス停には待合所とトイレがあったが2時間近く待つのは難しいので時間をつぶせる場所を求めてバス通りを歩くことにした。
日が落ちてきたのでヘッドライトを着用して歩く。
時間をつぶせそうな場所は見当たらなかった。
途中数馬の湯があったが、入浴セットを持ってこなかったので断念した。
ところどころ民家が途絶え、暗闇の中を歩いた。
ヘッドランプの灯りが頼もしく感じられた。
19字15分上乗川バス停着。
結局1時間45分程度歩いてしまった。
19時32分のバスに乗って武蔵五日市駅へ向かった。
今回で奥多摩三山を登頂した。
三頭山は今まで歩いた雪山で一番歩きにくかったが、その分充実した山行となった。
また、静寂に包まれた山を登るのは楽しかった。
一つ反省。
今回は雪で時間がかかり下山ルートを変更した。
エスケープルートは予めつかんでいたのでよかったが、下山後のバスの時刻は調査していなかった。
2時間弱待てば次のバスがあったのでよかったが、地方に行くと乗れなかったバスが最終便という状況もありえる。
次回からは山行計画時にエスケープルート利用時のバス時刻も調べておきたい。
■写真一覧
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