昨年11月に登った雲取山。
前々からこの山に対し「雪のある時に登ってみたい」「雲取山荘に泊まってみたい」「三峰ルートを歩いてみたい」との願望があった。
たまたま一週間前に休日出勤があったので、金曜に振替休日を取り、一泊二日で実行した。
一日目は鴨沢ルートで雲取山荘へ、二日目は三峰ルート。
■コースタイム
8:11留浦バス停→8:20~8:40鴨沢バス停→9:17登山道入り口→10:40堂所→11:00~11:10休憩→12:00~13:15七ツ石小屋→14:05~14:20七ツ石山→14:30ブナ坂→15:10~15:30奥多摩小屋→16:45~16:50雲取山→17:15雲取山荘
始発で奥多摩駅へ。
さすがに平日だと青梅線の車内や奥多摩駅では登山者が少なかった。
バスのダイヤが平日と休日では異なり、鴨沢方面のバスはちょうどよい時間に乗れるものがなかったので鴨沢の二つ手前の留浦を経由する小菅の湯行きバスに乗った。
留浦バス停で下車したのは自分一人。
鴨沢バス停から1時間程度歩いて登山者に初めて会う。
人気の雲取山も積雪期の平日は人が非常に少なく静まり返っていた。
結局雲取山荘までに会った登山者は10人に満たなかった。
登山道には凍結箇所は皆無に等しかったが、標高1400メートル台になると日当たりの悪い登山道は全面的に凍結していた。
ここでチェーンスパイクを装着した。
七ツ石小屋でお昼休憩。
カップラーメン用のお湯がなかなか沸かず時間がかかってしまった。
小屋の水場は冬でも勢いよく水が流れていた。
この小屋のトイレはとてもきれいで感心した。
七ツ石小屋でチェーンスパイクを取り外したが、小屋の上の道から全面凍結した登山道が現れた。
ここで初めて10本爪アイゼンを装着。
チェーンスパイクや6本爪の軽アイゼンに比べて重かったが、6本爪の軽アイゼンよりも靴になじんで歩きやすかった。
つま先やかかとに爪があるので急傾斜でも安心できた。
標高1650メートルあたりから雪の登山道になった。
トレースがしっかりついており、雪が踏み固められていたので歩きやすかった。
ただ、トレースから外れてしまうと雪を踏み抜きひざ下まで足が沈んでしまうこともあった。
七ツ石山、ブナ坂を越え日当たりのよい石尾根縦走路になると雪が溶けている箇所が多かったのでアイゼンを外した。
広々ちした石尾根縦走路は気持ちよく歩けた。
奥多摩小屋のテント場ではテントが2張り。
ヨモギノ頭を通過し少し歩くと急傾斜の上り坂が現れたので再度アイゼンを装着。
16時45分に雲取山登頂。
山頂には誰もおらず静まり返っていた。
少し曇っていたので飛龍山等の近隣の山々は見えたが富士山は見えなかった。
山頂では大変風が強かったのでさっさと写真を撮って雲取山荘に向かうことにした。
山頂を境に開放的な明るい東京側から原生林の生い茂る薄暗い埼玉側と雰囲気がガラッと変わるのが興味深かった。
17時15分頃雲取山荘着。
小屋の人より「今日はお客が少ないので個室に泊まってください」と言われた。
今日はなんと8人とのことだった。
土曜でもこの時期は定員200人のところ50人程度しか泊まらないそうだ。
雪のない時期の土曜の雲取山荘はすし詰め状態と聞いているがまるでうそのよう。
個室は8畳でやぐらこたつがあった。
寒い中歩いてきた身にはこたつはとてもうれしい。
こたつの暖かさにはまってしまい、寝るときはこたつに足を入れ、上半身に布団をかけた。
■写真一覧
http://blog.goo.ne.jp/photo/331350/tn
■スライドショー
http://blog.goo.ne.jp/photo/331350/sl
前々からこの山に対し「雪のある時に登ってみたい」「雲取山荘に泊まってみたい」「三峰ルートを歩いてみたい」との願望があった。
たまたま一週間前に休日出勤があったので、金曜に振替休日を取り、一泊二日で実行した。
一日目は鴨沢ルートで雲取山荘へ、二日目は三峰ルート。
■コースタイム
8:11留浦バス停→8:20~8:40鴨沢バス停→9:17登山道入り口→10:40堂所→11:00~11:10休憩→12:00~13:15七ツ石小屋→14:05~14:20七ツ石山→14:30ブナ坂→15:10~15:30奥多摩小屋→16:45~16:50雲取山→17:15雲取山荘
始発で奥多摩駅へ。
さすがに平日だと青梅線の車内や奥多摩駅では登山者が少なかった。
バスのダイヤが平日と休日では異なり、鴨沢方面のバスはちょうどよい時間に乗れるものがなかったので鴨沢の二つ手前の留浦を経由する小菅の湯行きバスに乗った。
留浦バス停で下車したのは自分一人。
鴨沢バス停から1時間程度歩いて登山者に初めて会う。
人気の雲取山も積雪期の平日は人が非常に少なく静まり返っていた。
結局雲取山荘までに会った登山者は10人に満たなかった。
登山道には凍結箇所は皆無に等しかったが、標高1400メートル台になると日当たりの悪い登山道は全面的に凍結していた。
ここでチェーンスパイクを装着した。
七ツ石小屋でお昼休憩。
カップラーメン用のお湯がなかなか沸かず時間がかかってしまった。
小屋の水場は冬でも勢いよく水が流れていた。
この小屋のトイレはとてもきれいで感心した。
七ツ石小屋でチェーンスパイクを取り外したが、小屋の上の道から全面凍結した登山道が現れた。
ここで初めて10本爪アイゼンを装着。
チェーンスパイクや6本爪の軽アイゼンに比べて重かったが、6本爪の軽アイゼンよりも靴になじんで歩きやすかった。
つま先やかかとに爪があるので急傾斜でも安心できた。
標高1650メートルあたりから雪の登山道になった。
トレースがしっかりついており、雪が踏み固められていたので歩きやすかった。
ただ、トレースから外れてしまうと雪を踏み抜きひざ下まで足が沈んでしまうこともあった。
七ツ石山、ブナ坂を越え日当たりのよい石尾根縦走路になると雪が溶けている箇所が多かったのでアイゼンを外した。
広々ちした石尾根縦走路は気持ちよく歩けた。
奥多摩小屋のテント場ではテントが2張り。
ヨモギノ頭を通過し少し歩くと急傾斜の上り坂が現れたので再度アイゼンを装着。
16時45分に雲取山登頂。
山頂には誰もおらず静まり返っていた。
少し曇っていたので飛龍山等の近隣の山々は見えたが富士山は見えなかった。
山頂では大変風が強かったのでさっさと写真を撮って雲取山荘に向かうことにした。
山頂を境に開放的な明るい東京側から原生林の生い茂る薄暗い埼玉側と雰囲気がガラッと変わるのが興味深かった。
17時15分頃雲取山荘着。
小屋の人より「今日はお客が少ないので個室に泊まってください」と言われた。
今日はなんと8人とのことだった。
土曜でもこの時期は定員200人のところ50人程度しか泊まらないそうだ。
雪のない時期の土曜の雲取山荘はすし詰め状態と聞いているがまるでうそのよう。
個室は8畳でやぐらこたつがあった。
寒い中歩いてきた身にはこたつはとてもうれしい。
こたつの暖かさにはまってしまい、寝るときはこたつに足を入れ、上半身に布団をかけた。
■写真一覧
http://blog.goo.ne.jp/photo/331350/tn
■スライドショー
http://blog.goo.ne.jp/photo/331350/sl