2週間前に買ってきたブレーキパッドを取替えた時の様子です。
バイクの大きさに関わらず基本は同じですからね。
一度 自分で交換してみれば”な~んだ 簡単じゃん!”と思いますよ。
タダ、ブレーキパッドの削り粕・泥汚れが凄いですから、手はアッと言う間に
真っ黒になってしまいます
以前 JOGのブレーキパッドを交換した際の写真をHPに掲載して有ります。
TOPページの左下。見にくい所からリンクを張ってますので、興味が沸いたら
見比べてみてください。
きっと ”な~んだ 同じじゃん!”と思いますから。
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作業開始前の状態
ピストンがキャリパーから飛び出ています。
っと、いうことはブレーキパッドが減っているという事になります。 |
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最初に”1”のネジ2本を抜いてカバーを外します。
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ピストンが出たままですと、新しいブレーキパッドが入りません。
古いパッドは傷がついても構わないのでドライバーでこじってピストンを押し戻します。 |
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次に”2”のネジ(ハンガーピン)を2本を抜いてブレーキパッドを外します。 |
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ピストンを押し戻してブレーキパッドを抜いたところです。
キャリパーをスイングアームから外して裏側を掃除したいところですが、今回はパスしました。 |
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上が古いブレーキパッドで下が新しいブレーキパッドです。
厚みの違いが判りますか?
マダ使える!なんて言わないで下さい |
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ハンガーピンの拡大写真です。
錆びは有りませんでしたが、チョッと荒れています。
目の細かい紙やすり等で滑らかにしておきます。(取替えれば尚結構ですね) |
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新しいブレーキパッドを組む際、写真で見て奥のハンガーピンを先に入れて、ブレーキパッドが落ちない様にします。
次に、ブレーキパッドの手前の方を上に押し上げながら、手前のハンガーピンを入れます。
写真では判りませんが、キャリパーの中に板バネが入っていてブレーキパッドががたつかない様に押えています。
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最初の写真と見比べるとピストンの出方が全然違いますね。
カバーを取り付けて終了です。
チョッと待って下さい! 作業は終了では有りません。
この状態で走り出すと・・・ブレーキが利かなくてパニックになりますよ。絶対!
ブレーキペダルを数回動かしてピストンを出し、ブレーキが利くのを確認して終了です。
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写真を撮りながらの作業なので30分位かかりましたが、取替えるだけなら10分位で出来ると思います。
難しい作業では有りません(私はこれ以上の事は出来ません )が、ネジはシッカリ ネジ込みましょうね。
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追記
今回ビールケースに乗せて整備しようとしたら乗らないんです。
バイクを持ち上げてナントか乗せようと頑張ってみました。
でも 乗らないんです
DT200WRの時は何の苦労も無く乗せる事が出来ました。
重さは同じくらい(装備 120kg前後)です。
モトクロッサーレプリカとトレッキングバイクの違いと言えば
判りますかね? ん~ バイクに乗らない人は判らないかな~?
最低地上高が全然違うんです。っと言っても判らないかな?
要は、フレームを持ち上げて何かする時は、別な方法を考え
る必要が有る。っという事を言いたかったんです。