マイナーな逆車 XJ6 diversionのメンテと言えない程度のメンテ。
マイナー車ゆえにnetを徘徊してもメンテ記事は殆ど見当たりません。
見つけたとしても『この状況→手順もなく”終了!”』っという感じ。
そういう私も、この車両については不具合ヵ所が殆ど無いのでメンテ記事は無いに等しい。
まぁ 何か有ったらメンテはお店任せと決めてますけどね。
今回記事のネタです。
フレームのフロント部分でケーブルを束ねてるクランプが切れました。
ハンドルの左右の動きでケーブルが動きますから常に力が掛かってると思います。
まぁ10年ですからね~ 経年劣化と言っても良いんじゃないでしょうか。
っで 切れたクランプの新品がコレですがフレームに固定する部分
黄色丸の形状が特殊です。
アマゾンで検索してみましたが見つかりませんでした。
では ヤマハの国内モデルで使ってるんじゃないかと思い部品検索を徘徊。
・・・見つかりませんね~・・・
ヤマハの逆車の扱いを終了したプレストのHPで部品検索してみたら
1個110円と表示されますが・・・。
購入店舗に行きパーツ注文した際に聞いてみました。
取り合えずパーツは未だ出るが若しダメになっても海外で扱ってれば輸入する。
それに日本製だし・・・とにかくナンとかします!っと。
絶版車ですが取り合えず心配しなくても良さそうです
カウルを外すには情報が必要です。
下手にやって爪を折ったりしたら大変ですからね。
新車を購入するとオーナーズマニュアルが添付されてきます。
コレは逆車といえど漏れないですね。
但し 英語でしたけど
南アフリカって英語圏なんでしょうか?
安心してください!
和訳版も付いてきましたから!!
カウルを外すには順番が有ります。
オーナーズマニュアルには順番が載ってました。
青1・2のネジを外し2の方を少し上に上げながら後方に引くと外れるのですが、
実際は中々外れないんですよね~。
方向が逆になったので判りにくいかもしれませんが右下の鈎みたいになった所が外れにくい。
青3・4・5のネジを外します。
緑8 カウルの裏側にプッシュリベットが有るので忘れずに!
使い方は判るかと思いますが、真ん中を押すと外れ、組み立てる時は
予め引き出した状態でカウルに嵌め真ん中を面一までプッシュして固定。
黄6・7裏側にグロメットが有るので引っ張って外す。
但し 外れた時に他の所がバキッっといくかもしれないので慎重に!
サイドカウルが外れた図!
なのですが、実は上の説明では未だサイドカウルは外れないのです。
サイドカウルにはウィンカーが有るのでどこかの時点でコネクタを
外しておかないといけません。
写真が無いのでUP出来ませんが実車を見れば判るでしょう。
フレームにクランプを取り付ける穴。
新品クランプを見ると外して再利用出来る形に思えたので綺麗に外す努力してみました。
しかし・・・いくら頑張っても爪が引っかからない。
っという事で再利用出来る状況に無いので丸ペンとクランプ外しを使用し
力技で外しました!
気休めかもしれませんが穴の周囲にビニテを張って傷防止。
写真上から3枚目の黄色丸を穴に差し込んだら引っ張っても抜けません。
修理完了写真は有りませんが写ってるケーブルを纏めてクイッ!っとね。
今回の協力者達。
丸ペンの支点として傷防止で使用したクランプ外しは別の物でもOK。
日中作業でも狭い所は暗いので明かりは有った方がイイでしょう。
っということで特別な物は必要ナシ!でした。