石畳の路地が小さな島の中に迷路のように繋がっていました。
時計塔の隣のロッジアと呼ばれる屋根つきのスペースは会議や裁判など集会に使われていました。オスマントルコと戦った総督のレリーフが正面に掲げられています。
広場をはさんで大聖堂の向かいにある時計塔は聖セバスチャン教会のもので、１５世紀に建てられた後今でも時を刻んでいます。
聖ロブロ大聖堂の正面入口。ライオンですと言われればそうですかとしか答えられない像の上に彫られたアダムとイブの像があるのがクロアチアの聖堂の特徴とのことです。
市街地の中心の広場そびえる鐘楼は聖ロブロ大聖堂のものです。１３～１５世紀にかけて建てられたため、各階層毎に建築様式が異なっているという建築文化史好きには応えられない遺産のようです。
アドリア海に浮かぶ小島全体を城壁で囲んだ要塞都市トロギール。島へは本土と橋一本でつながっています。その橋を渡った所に街の守護聖人がにらみを効かせて立っている北門がありました。（２月４日撮影）
