東京農大の応援は沿道の反対側から見ることができました。まもなくゴールに到達する選手は躍動する応援ダンスに勇気づけたことでしょう。今年テレビでは応援団の姿は観客の中に埋もれ、聞こえるのは太鼓の響きくらいです。
2004年になると応援団の前の歩道にも観客が並び始めました。ただこの場所の人は選手に応援が届くように座っていることが条件でした。あくまでも主体は学生で、観客は応援団や大学役員の活動を妨げないよう控え目でした。
箱根駅伝第69回からほぼ毎年ゴールテープを切って倒れ込んでくる選手の息使いまで聞こえる場所で観戦していました。毎年応援団が沿道に場所を取って帰ってくる選手に声援を送っていました。(2004年1月2日撮影)