教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

平成最後の日から令和の時代へ

2019年04月30日 23時55分55秒 | Weblog
 平成最後の日はいかがお過ごしでしょうか。テレビを見ておりますと、何やら大みそかのような騒ぎですね。ブログ更新こそ平成最後にやり残したことですので、更新します。

 本日、何とか平成の仕事を終え、令和を迎えることができそうです。昨年末からずっと忙しくて、締切に追われる日々を送っておりました。公務も決して軽くなくて、これまで心がけてきた早め早めもできず、苦労しながら前に進んできました。3月には、教育学部の新設にあわせて新1号館が完成し、私の研究室もそこに入ることになったので、引っ越しをしました。引っ越し業者さんも入ってくれましたが、本や仕事道具のダンボール詰め込み・出し入れは運動不足の体をむしばみ、体はガタガタ。そうこうするうちに年度が終わってしまいました。
 4月からは、引き続き学生生活支援委員長を務めるとともに、教育学部教育学科の1期生のチューター主任を拝命しました。初等教育学科の伝統を引き継ぎ、かつ新しい教育学科の伝統を作っていくために、最初の1ヶ月をすごしました。新入生たちに入ってよかったと思ってもらえるように、かつ共学化初の1年チューター主任でもあるので、気を引き締めて業務に取り組みました。幸い気持ちの良い新入生が集まり、教育学部や1期生の学年運営のコンセプトにも食いついてくれたので、素晴らしいスタートを切れたと思います。
 今年はありがたいことに10連休をいただくことができ、27日から休ませていただいています。事情があって自宅にこもっていますが、休み休み、家族との時間を堪能しながら、やっとたまっていた仕事を終えました。ご迷惑をおかけした関係者各位にはおわびとお礼を申し上げます。おかげさまで、難しい局面を何とか乗り切ることができました。

 新しい時代は、古いものを大事にしながら新しいものを創っていく時代になります。昭和・平成と続いてきた、量的で即物的な詰め込みの時代ではなく、心の安らぎを大事にしながら質的に人間性を大事にする、そんな時代にしたいものです。令和という元号名は案外、大事にすべきかもなあとおもっています。
コメント
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