教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

「幼児教育の理論とその応用」全2巻の所蔵館数の推移 ほか

2013年10月23日 19時04分37秒 | Weblog

 拙著「幼児教育の理論とその応用」シリーズ全2巻(社会評論社刊)が、両巻とも発行後半年が過ぎました。そこで、全国の大学図書館所蔵館数チェック。やっぱ気になります(^^;)。

 今までブログに記録していた数字を並べてみると面白そうだったので、やってみた。

 2013年 5月19日現在 第1巻  0館  第2巻 17館
 2013年 5月21日現在 第1巻  2館  第2巻 22館
 2013年 6月 5日現在 第1巻  6館  第2巻 29館
 2013年 6月14日現在 第1巻 10館  第2巻 35館
 2013年 8月 2日現在 第1巻 26館  第2巻 46館
 2013年 9月12日現在 第1巻 37館  第2巻 54館
 2013年10月23日現在 第1巻 47館  第2巻 60館 

 白石崇人『幼児教育とは何か』幼児教育の理論とその応用 第1巻、社会評論社、2013年2月10日発行
  → http://ci.nii.ac.jp/ncid/BB12369009
 白石崇人『保育者の専門性とは何か』幼児教育の理論とその応用 第2巻、社会評論社、2013年4月10日発行
  → http://ci.nii.ac.jp/ncid/BB11676465

 順調に増えてて、うれしい。選定してくださった関係者の方々、ありがとうございます。

 学内は、大学祭が終わって、実習直前モード。来週から、1年生・2年生が一斉に学外実習へ出ます。実習については、がんばってやり遂げてくれると思います。
 大学祭終了後のことで心配な事が本日判明し、ちょっとショックを受けていますが、私には何もできないようなので切り替えていきたい。

 

 あと、こんなニュースが。
 http://www.47news.jp/CN/201310/CN2013102301000885.html

 国内最古の現役幼稚園舎である大阪市立愛珠幼稚園(重要文化財)が一般公開されるそうです。行ってみたいが、ちょっと無理かな。
 http://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000229286.html

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大学祭―青春がまぶしい

2013年10月20日 23時55分55秒 | Weblog

 土日は勤務校の大学祭で出勤でした。

 うちは原則、教員全員に学生支援をさせます。私は一昨年・去年に引き続いて、ステージ発表の担当顧問を務めました。今年新築されたばかりの体育館を初めて使うことになり、かなり苦労しましたが、学生たちが頑張ってくれて何とか仕上がりました。今年の担当長はとてもよく頑張る学生で、私はずいぶん楽をさせていただきました。とはいえ、一人で頑張りすぎるので、少しでも楽になるように相談に乗ったり、困っている時に裏で手を回したりしました(笑)。他の担当顧問もさりげなく手を貸してくれていたようです。
 担当長を始め、担当の実行委員たちが頑張ったおかげで、ステージ発表は土曜に無事終了。演目は吹奏楽あり、ダンスあり、伝統芸能あり、オペレッタありと様々でした。出演者はそれぞれしっかり演技を仕上げてきており、いいステージになりました。お客さんは、最大200人くらいはいたかな。ステージは昼までで終わり、あっという間でした。担当長が「準備は大変でしたが、終わる時はあっさり終わりますね」と言っていたのですが、私も同じ事を考えていました。
 本日の後夜祭では、担当長が「大学祭楽しい!」とはじけているのを見届けることができて、ほっとしました。

 卒業生にも何人か会いました。皆社会人の顔になって、生活に疲れた感じになっているのがちょっとほほえましかったです。こぢんまりした短大ですので、実家に帰ってきたような気分になるのでしょうか。皆ほっとした顔をしているような気がしました。

 あと、学生がサークルでドラマCDを作ったというのでもらったのですが、聴いてみると驚き。3つの短編が収められていましたが、なかなかの創作作品集でした。とくに作品の1つは学生が作ったとは思えないすばらしい完成度! 素直に「うーん、こりゃたいしたもんだ!」と声が出ました。
 この短大には才能のかたまりがいるようです。(いいぞ、もっとやれ~)

 青春が、キラキラしてまぶしい。見ていて、うれしいような、くやしいような。楽しいような、うらやましいような。(^^)/

 そして、写真はない (:3_ヽ)_

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教育史学会第57回大会第1日目に参加してきました。

2013年10月14日 19時51分57秒 | Weblog

 12日、3限の補講後、倉吉を発つ。博多駅周辺で宿を取れなかったため、小倉駅周辺で宿泊。
 13日、早朝に小倉を発ち、博多経由で福岡大学へ。教育史学会第57回大会第1日目に参加。11:00より発表。自分の発表そのものはお粗末なものでしたが、発表直後の質疑応答や全発表終了後の総括討議などで、多くの方々から興味深い質問・批判を受けることができました。おかげで、今後やりたい/やらねばならない研究テーマを、新たに見出す機会になりました。それらに取り組むには、今抱えているもの(博論)に早く区切りをつけなければ…!

 14日の公務に備えて、昼食後、帰途に就く。残りの日程も参加したい/参加すべき内容ばかりでしたが、こればっかりは致し方ない。

 そして、本日の公務は無事終了。

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教育会の教員講習について2つの学会で発表します

2013年10月11日 20時28分09秒 | Weblog

 10月13日・14日、福岡大学で教育史学会第57回大会が開催されます。
 私は13日の11:00から発表。題目は「帝国教育会結成直後の教員講習事業―指導的小学校教員の学習意欲・団結心・自律性への働きかけ」です。副題は後でつけたものです。学位請求論文(予定)の未発表書き下ろしの一部です。
 14日に避けられない公務があるため、発表後とんぼ返りして倉吉に戻ります。最後までいたかった…

 また、11月2日・3日、高知工科大学で中国四国教育学会第65回大会が開催されます。
 私は3日の10:00から発表。題目は「明治期大日本教育会の教員講習事業―年間を通した学力向上機会の提供」です。これも、学位請求論文(予定)の未発表書き下ろしの一部です。
 対象時期は、教育史学会の発表の分の直前です。発表順が逆になってしまいましたが、発表の分量を考えて、こういう順番になりました。中四学会は1人20分、教育史学会は1人30分なのです。
 こちらは学会前後に実習訪問・高校訪問に行かなくてはなりません。

 これから、授業・会議・事務・学生指導と切れ目なく続き、まさに体力勝負。体だけは壊せない。

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