こんなこと考えました

ニュース・映画・本・電車の中の風景などなどで、感じたり思いついた事を不定期に書き込んでいきます。

消費拡大といっても、ローンが優先されるんだから,難しいんじゃない

2013-01-23 09:58:05 | Weblog
バブルの頃のように,全てが値上がりする。と国民のみならず外国人投資家も錯覚するくらいの勢いがないと,景気拡大は進まないと思う。
その為にネックに夏て居るのが,健康と住宅・教育にかかるお金に回されている現実だろう。
よく見るCMは,生命保険・医療保険・自動車保険が目立つ。
その台詞は、もしも,自分が当事者になった時に借金をしなくて済むようにあらかじめ蓄えておきたい。
そのぶんの消費は出来るだけ押さえたくない。
つまり、政府や自治体が,医療費を全額出してくれさえしたら,全部とは言わないが大部分は消費に向かうだろう。と言う事を意味していると思う。
しかも,医療費などは一度も患者の財布から出て行かない。
日本国民であり,税金をきちんと納めていれば,無一文でも最新治療が受けられる。と言うのが理想だろう。

又,住宅取得前提の経済のあり方も考え直す時期に来ていると思う。
住宅を持っている国民に対して,自家用車・大きな家具・太陽光発電などの省エネ設備を売り込む事が出来るし、補助金を付けて後押しをする。という発想が前提にある。
大きな買物をすると,一時的に税収は増えるが,勝った人達はローンをくんで購入するのが大半だろうから,その後10年くらいは消費を抑えるだろう。
特に日常生活品=食べ物や雑貨を買い控えるようになり,農業にしわ寄せが来るのは当然な気がする。
台地時産業の景気を良くするには,初期句碑を考えなくても哀史鋳物をふんだんに食べられる気分を作らなくては行けない。
その妨げが,各種ローンと、ダイエット・脱メタボ信仰だと思う。

きつい・汚い・収入が低い。と認識が定着しているが,失業者の半分が農業に入れば,労働時間は格段に減らせるんじゃないか?
労働時間が減れば,それほどきつくならない。又,最近の農業は汚れるのはすくすくなっているし,科学物質による汚染も工場よりも遥かに少ないと思っている。
原則空気はきれいな所が大半だろう。
農業に携わる人が増える事で,農産物への感心がますだろうし,価格の適正さも理解できてくるだろう。

話を戻すと,気分だけでも,宵越しの銭は持たなくても一生食うには困らない社会。を模索するのが,景気拡大に一番速いと思う。
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