こんなこと考えました

ニュース・映画・本・電車の中の風景などなどで、感じたり思いついた事を不定期に書き込んでいきます。

世襲議員否定論があるが

2021-10-03 20:17:19 | Weblog
親の票田をそっくり受け継いで、有利に選挙を勝ち抜いて国会議員になる。人のことを世襲議員と呼んでいるのだが、確かに能力の有無は働いてみなければわからないので、必ずしも議員の子供だから優秀だとは言い難い。が、国会議員や地方議員の家族と近しい日でなければ、優秀かどうかは誰知らないから、公約を見て決める。と言うのが建前の選挙だろう。
親が議員であれば、有効な方針を立てやすいから、素人が立候補するよりも一般人にアピールできるのは仕方がないと思う。
あとは、イメージ戦略で、この党が推薦するから信用できる。と思わせることでしか選挙は戦えない。
いくら良い政策を打ち出しても、一般人が政策のことを吟味して投票するなんて、1割もいないんじゃないか。

さて、世襲で有名なのが歌舞伎界で、家元の直系でなければ屋を継げない。し、舞台に立つこともほとんどできない。一般人が歌舞伎が好きでも役をもらって舞台に立つ。なんてことは、養子にならなければ不可能だろう。
そのことも踏まえて、世襲に否定するのなら、なんの違和感もないけど、政治家だけは世襲を認めない。と言うのはいただけない。
コメント
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