気温変化による生態系への危惧を一番に、南海の諸島国家の海没なんが大きく取り上げられる。
しかし、地球の歴史から見れば、平均気温が3度くらい上がっても、地球の生命体が絶滅したことなんて、ほとんどない。人間のせいで絶滅した種の方がよっぽど多い。
テレビなどで見る限り、動物を守るのは人間だけだ。と驕った態度が鼻につく。
まして、漢民族によるウイグル人抹殺行動なんかは、ほとんど話題にしていない。
話が逸れたが、現在の国境を超えた相互援助があけば、簡単に話が着くのがほとんどだろう。大体が、食料問題にしても、人口が増えすぎたことが最大の問題だろう。中国やインドも東南アジア・アフリカ諸国の人口が半分になれば、一気に肩がつく程度の問題ばかりだ。
現代では医療や交通が発達して、簡単に死ななくなったので問題が大きくなったとも言える。食料問題も、先進国が余剰食料をただ同然で支援すれば、多くの命が救えるだろうが、支援した側の経済的な損失が大きすぎて躊躇われる。だから、形ばかりの支援しかされてこなかった。マスコミは募金を呼びかけるだけで、テレビ局や新聞社が、営業利益からいくら寄付したかは報道された記憶がない。募金金額は毎回出されているけど、呼びかけた本人(テレビ局)がいくら寄付したかは知りたいところだ。