今までのファンタジーでのダンジョンといえば、剣と魔法を使っての対応が全てだった。それでは、知的な作業はほとんど存在しない。せいぜいが罠の対処くらいだ。
そこで思い付いたのが、知的なダンジョン。特に科学技術を進めるような問題が提出される。モンスターはほとんど出てこず、知的な設問のみが提出される。
洞窟のような作りではなく、塔のような外見をしていて、一定数の知的声明が澄んでいる近くに出現する。
ストーリーの内容の一例だが、地方の町の近くには、文字と算数を教えるためのようなダンジョンというより、学校のような作りのものができていたりする。教師役には偏屈な魔法使いみたいな管理人がいて、その管理人が塔への出入りを許す。子供でもメガネにかなえば入塔できるようになる。ごく稀に賢者クラスの者も現れたりする。
この世界では、学校に相当するものがダンジョンで行うため、魔術学園などの施設は存在しない。
あと、兵器のような大量殺人・破壊兵器の開発につながるヒントは提案されない。