こんなこと考えました

ニュース・映画・本・電車の中の風景などなどで、感じたり思いついた事を不定期に書き込んでいきます。

検死の不足問題にAi診断を

2009-11-30 12:09:14 | Weblog
最近話題になった詐欺と不審死問題で、検死がおこなわれていないのは、検死官の数が足りないのだ。
というのが一般的になっている。
昨日たかじんの番組(東京ではオンエアされていない)で、医療用の画像診断装置を使えば、かなりの部分の異常を見つける事が出来る。Ai診断を普及すべきだと主張を「チームバチスタ」の作家・海堂氏が発言していた。

「Ai診断」とはオートプシーイメージン診断の略で死亡時画像診断のこと。ツタンカーメンのミイラについてCT検査がなされ死因や生前の健康状態の調査が行われましたが、死亡直後に行えば比較にならないほど多くの情報を得られます。それを加味して死因を診断しようというのが「Ai診断」。

これをやると、目視では発見出来ないかこの骨折も分かるので、幼児虐待の発見にも繋がります。
ほとんどの人がAi診断の事を知らないのは、誰かが知られたら損をすると思っているからなんだろう。
討論の中で「死体の次に検査機を使うのが厭だ」と言うのがあり、気分的には理解出来るが、
「病院のベッドも亡くなった方の次には使いたくない。なんて言う事は無いでしょう」には、なるほどと思った。
いたいにメスを入れたくない。と言う遺族の言葉を利用して、死因を特定させない事があり得るのはどらまでも知れ渡っているだろう。
まず、死因をはっきりする事が事件や医療ミスを少なくする事につながるのは、誰も反対しないだろう。
なぜ東京キー局のワイドショーはAi診断を大きく取り上げないんだろう?

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« こんな公共事業なら認められ... | トップ | 子供の暴力が増えている。だから »

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事