こんなこと考えました

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国家予算(税金)の考え方をかえたら

2010-03-17 07:08:53 | Weblog
今度の予算が過去最大の国債を発行する事になる。と大騒ぎをしている。今後の日本はどうなるのか?心配をしている。
これって、税制が現状維持のままでの話なんだよね?
ワイドショーなどで家庭の感覚でフリップを使って説明がされるんだけど、家庭の収入は常に一定! って前提で話をしている。
家庭内の会話のでは、もっと働いて収入を上げなさい! と発破をかけられるのが普通じゃないの。
でも、国家予算だと、税収を上げる事でしかないので、税金を上げろと言う事なのでマスコミは言うわけにはいかないんだろう。
所得税や法人税が儲かっている所に多くかかるので、大手企業が税金の安い所に逃げて行くのを嘆いているのは、消費税反対の立場を取っているコメンテーターでもある。
また、国民(自分たち)の要望を答える為には巨額が必要となるが、自分たちはお金は余裕のある分(趣味に使う金額より少なめ)しか出したくない。というか全く出したくないのが本音だろう。
商売でいえば、商品は欲しいがお金は払いたくない。飯は食いたいが働きたくない。と理屈では同じだろう。
一度アンケートで、納得出来る福祉を実現させる為には消費税は何%必要か?を根拠を含めて考えて貰ったらどうなんだろう。
もしくは、全ての陳情を受け入れた時の総額を最初に出して、それからその年・何年間かの消費税率を決める。ってのはどうだろうか? 陳情が少なければ消費税は下がるが、多ければ上がって行く。
消費税を抑える為に陳情した案件の順番を国会で若しくは委員会をテレビ生中継しながら決めて行く。
これなら、直接税と間接税のバランスをとりやすくなるんじゃない。そして、国民全体が税の使い方を監視する気にるだろう。

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