こんなこと考えました

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弁護士とマスコミ?が訴訟社会を日本に持ち込んだのも、医療機器の一因

2008-10-23 09:02:12 | Weblog
相変わらず診療拒否で無くなる方が出て、憤りを覚える。医師も激務で大変なんだろう。
経営者は、医師達の努力が力及ばず、残念な結果になった時の医療ミス裁判などを訴えられたりするのも困るので、出来れば危ない患者は引き受けたくないのも、少しだが理解は出来る。
家族にしてみれば、何故残念な結果になったのかを知りたいだろうし、ミスがあったのなら責任を取ってほしいと思うのは当たり前だ。
でも、そこにつけ込んで、医療体制の不備をつけばお金をとる事が出来る。とアメリカなどの例を持ち込んで、すぐに訴訟をけしかけている弁護士が居るんではないだろうか? 私の周りにはまだ、そうした事は起きていないので確信は持てない。が、ワイドショーの解説で「何かと訴訟の事を気にする」ような発言が必ずついて回る。
思えているのは、アメリカで数年前、コーヒーを自分でこぼしてやけどをし、大手チェーン店から数十億円の補償金をぶんどった。という者をマスコミが一斉に報道していた事だ。
それを医療や教育の場に突然突きつけて、どちらも、がたがたになってしまっている。

これで大事な事は、きちんと調査をした上で、ミスが無ければ、医者や教育者には何の精神的な責めを負わせない、報道や一般人の意識作りなんじゃないか。
一生懸命にやっても、結果が出なければ責められる。のでは、本当に必要な心優しい人から退場して行ってしまう。

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