九州新幹線開業2周年。祝賀行事は開業日の3月12日ではなく、週末の3月16日・17日に準備されました。3月16日は、JRの全国ダイヤ改定の日でもあります。
昨年は筑後船小屋をのぞく全駅で催されたイベントでしたが、今年は博多、久留米、筑後船小屋、新大牟田、熊本、鹿児島中央のみの開催に。昨年は唯一「普段の姿」で終始した筑後船小屋でイベントが開催されるのは、注目されます。
昨年のような全線乗り放題きっぷが出れば鹿児島まで行ったのですが、残念ながら今年の発売はなし。近場の博多、新鳥栖、久留米、筑後船小屋の各駅を巡りました。
筑後推し!博多駅
巨大ターミナルの博多駅では、昨年と同じく駅前広場で記念イベントが開催されました。
テーマは、「ふくおか筑後まつり」。久留米焼き鳥や八女茶など、筑後の特産品が並びました。僕にとっては「地元」の特産品ですが。
JR主催の空くじなしの抽選会も行われ、チャレンジしてみるも残念賞の飴1個。くまもんグッズ、ほしかったな。
コンコースでは、2周年記念企画「DREAM九州新幹線」のPRが。
博多から鹿児島までの片道、新幹線まるごと1編成と装飾費50万円をプレゼントしてくれるこの企画。寄せられたアイデアが、次々投影されていました。
屋上の「つばめの杜広場」は、気候がよくなってきたこともあり大賑わい。つばめ電車も、列ができていました。
開業2年を経てなお、大ターミナルの勢いは留まること知りません。
普段の姿で迎えた「減便改定」新鳥栖駅
昨年は、大阪直通「さくら」の増便を祝って「元気増発!さくら祭り」と銘打って大々的なイベントを打った新鳥栖駅ですが、今年は普段の姿でダイヤ改定日を迎えました。
「羽を広げたような」と形容される駅舎も、静かな様相です。
12日限定で、隣駅間が500円になる「お隣ワンコインきっぷ」が発売されていたこともあり、「乗り試し」風の親子連れが目立ちました。新鳥栖から博多は駅間距離が長く、お得感があります。
今回のダイヤ改定では、昼間時間帯の熊本行き「さくら」が上下2本ずつ減便に。新鳥栖駅では13時、14時台の運転本数がやや疎になりました。
24時間100円という料金が好評の駐車場は、台数も多く確実に止められるのも強みですが、今日は満車状態!お隣鳥栖駅前でJ1サガン鳥栖の川崎戦が行われており、サポーターが大挙押し寄せていたようです。
「くるっぱ」登場!久留米駅
久留米駅の開業イベントは、東西自由通路と駅前広場で開催です。
まちなか口には、ずらりと出店が並びました。
東西自由通路では、景観賞受賞作の展覧会と、鉄道模型の運転実演会を実施。西鉄600形とJRの813系が併走という、現実にはありえないシーンで楽しませていました。
ステージでは、1日目の11時半から久留米市イメージキャラクターの愛称お披露目会が行われました。一般公募されてきた愛称の中から選ばれた名前を、ご当地出身の女優・田中麗奈さんが発表。その名は「くるっぱ」!
田中麗奈効果か、ギャラリーはすごい数に。昨年の1周年イベントよりも盛り上がった印象がありました。
地元出身のシンガーソングライター・伊藤祥平くんのライブも、2日間に渡って開催。1時間以上に渡る熱演で沸かせました。
ゆるキャラ大集合・筑後船小屋
快速電車で3駅を下り、筑後船小屋へ。
ステージでは、各地のゆるキャラが大集合!2年前の開業日に予定されていたイベントが、ようやく実現されました。
西鉄バスも、「バス運転士なりきりイベント」で協賛。JRでも、同種のイベントを行っていました。
駅前の芸術文化交流施設も、だいぶ形になってきました。
これまで「南高北低」と言われてきた九州新幹線の利用状況ですが、2年目は割引きっぷの効果もあり、北部区間での利用者増が堅調に推移したとのこと。3年目に向け、ますます身近な新幹線に育ってほしいものです。
昨年は筑後船小屋をのぞく全駅で催されたイベントでしたが、今年は博多、久留米、筑後船小屋、新大牟田、熊本、鹿児島中央のみの開催に。昨年は唯一「普段の姿」で終始した筑後船小屋でイベントが開催されるのは、注目されます。
昨年のような全線乗り放題きっぷが出れば鹿児島まで行ったのですが、残念ながら今年の発売はなし。近場の博多、新鳥栖、久留米、筑後船小屋の各駅を巡りました。
筑後推し!博多駅
巨大ターミナルの博多駅では、昨年と同じく駅前広場で記念イベントが開催されました。
テーマは、「ふくおか筑後まつり」。久留米焼き鳥や八女茶など、筑後の特産品が並びました。僕にとっては「地元」の特産品ですが。
JR主催の空くじなしの抽選会も行われ、チャレンジしてみるも残念賞の飴1個。くまもんグッズ、ほしかったな。
コンコースでは、2周年記念企画「DREAM九州新幹線」のPRが。
博多から鹿児島までの片道、新幹線まるごと1編成と装飾費50万円をプレゼントしてくれるこの企画。寄せられたアイデアが、次々投影されていました。
屋上の「つばめの杜広場」は、気候がよくなってきたこともあり大賑わい。つばめ電車も、列ができていました。
開業2年を経てなお、大ターミナルの勢いは留まること知りません。
普段の姿で迎えた「減便改定」新鳥栖駅
昨年は、大阪直通「さくら」の増便を祝って「元気増発!さくら祭り」と銘打って大々的なイベントを打った新鳥栖駅ですが、今年は普段の姿でダイヤ改定日を迎えました。
「羽を広げたような」と形容される駅舎も、静かな様相です。
12日限定で、隣駅間が500円になる「お隣ワンコインきっぷ」が発売されていたこともあり、「乗り試し」風の親子連れが目立ちました。新鳥栖から博多は駅間距離が長く、お得感があります。
今回のダイヤ改定では、昼間時間帯の熊本行き「さくら」が上下2本ずつ減便に。新鳥栖駅では13時、14時台の運転本数がやや疎になりました。
24時間100円という料金が好評の駐車場は、台数も多く確実に止められるのも強みですが、今日は満車状態!お隣鳥栖駅前でJ1サガン鳥栖の川崎戦が行われており、サポーターが大挙押し寄せていたようです。
「くるっぱ」登場!久留米駅
久留米駅の開業イベントは、東西自由通路と駅前広場で開催です。
まちなか口には、ずらりと出店が並びました。
東西自由通路では、景観賞受賞作の展覧会と、鉄道模型の運転実演会を実施。西鉄600形とJRの813系が併走という、現実にはありえないシーンで楽しませていました。
ステージでは、1日目の11時半から久留米市イメージキャラクターの愛称お披露目会が行われました。一般公募されてきた愛称の中から選ばれた名前を、ご当地出身の女優・田中麗奈さんが発表。その名は「くるっぱ」!
田中麗奈効果か、ギャラリーはすごい数に。昨年の1周年イベントよりも盛り上がった印象がありました。
地元出身のシンガーソングライター・伊藤祥平くんのライブも、2日間に渡って開催。1時間以上に渡る熱演で沸かせました。
ゆるキャラ大集合・筑後船小屋
快速電車で3駅を下り、筑後船小屋へ。
ステージでは、各地のゆるキャラが大集合!2年前の開業日に予定されていたイベントが、ようやく実現されました。
西鉄バスも、「バス運転士なりきりイベント」で協賛。JRでも、同種のイベントを行っていました。
駅前の芸術文化交流施設も、だいぶ形になってきました。
これまで「南高北低」と言われてきた九州新幹線の利用状況ですが、2年目は割引きっぷの効果もあり、北部区間での利用者増が堅調に推移したとのこと。3年目に向け、ますます身近な新幹線に育ってほしいものです。