肝試しも運動も苦手な方なのに、2つが組み合わさってしまうと楽しそうに思えてしまうから不思議なもの。
「ゾンビnight! アスレチックリレーマラソンin平尾台」なるイベントに誘われ、夏の夜の涼しくも暑い戦いに参戦してきました。

会場へは路線バスもないので、車を借りて、一路高速道路を飛ばして福岡市から北九州市小倉南区へ。
山肌を削られた石灰岩の山が見えてくれば、まもなく平尾台です。

割と身近な場所にある観光地なのに、平尾台へ来たのは今回が初めて。鍾乳洞まで入られなかったのは残念だけど、のびやかに広がる空と山々を見ていると、久住にでも来たような気分になれます。
気温も平地より低め。日差しは強くとも、木陰に入ると「高原の風」を感じられました。

開会は、薄暗くなってくる午後6時。受付開始の4時過ぎには、人影まばらだった会場も…

開会式の頃には、芝生広場がテントで埋まっていました。ゾンビに対抗して仮装ランナーに変身する人も現れ始め、はやくも異様(!?)な空気をかもし出し始めました。
我々も、持参した血糊をぶちまけて流血のいでたちで参戦です。

午後6時、スタート! 10時までの4時間に2kmのコースをチームでリレーして、何周回れたかを競うというルールです。
途中には2箇所のアップダウンがあり、日ごろの運動不足の身にはとんでもない苦行。周囲のアスリートさんや、小学生にも抜かれる始末でナサケナイのナンノ…

しかしこのイベントは、ただのランではありません。夜も更けてくると…

コース上に何体もいるゾンビが、にわかに活性化。ランナーを襲い、腰につけたタグを狙ってくるのです!
闇に現れるゾンビはかなりコワくて、あちこちから悲鳴が聞こえてきます。しかもタグを取られると、1周がノーカウントになるという悲劇が。必死に走った3周も、タグを取られてしまい公式記録は2週になってしまい、凹みます。

さらに最も多くのゾンビが出没するのは、2kmのコースの終盤。もやは逃げ切れる体力が残っていない中で襲われちゃ、成すすべないって!
と言っているのは運動不足の僕であり、鍛えられたアスリートさんたちは華麗に逃げていきます。素早い身のこなしに、ギャラリーからは拍手喝采! 寒くなってきた平尾台は、熱気に包まれていたのでした。

長かったランも、10時時点のランナーでアンカーに。チーム全員でゴールをくぐれば、さっきまで憎き敵にしか見えなかったゾンビの一団が、ハイタッチで迎えてくれたのでした。
よく分からない達成感です(笑)。

ゾンビたちも、4時間の死闘でリアルにゾンビなはずなのに、ステージイベントで盛り上げてくれました。福岡の劇団員さんたちなのだとか。

表彰式の後も記念撮影に入ってくれて、最後は「ゾンビとの楽しい一夜」として、いい夏の思い出になったのでした。
ちなみに閉会したのは11時過ぎ。大渋滞の駐車場を脱出した頃には0時を回っており、一般道経由で福岡に戻ったのは午前4時でした。翌日午前中に予定を入れておかなくて、ホントよかった…。
「ゾンビnight! アスレチックリレーマラソンin平尾台」なるイベントに誘われ、夏の夜の涼しくも暑い戦いに参戦してきました。

会場へは路線バスもないので、車を借りて、一路高速道路を飛ばして福岡市から北九州市小倉南区へ。
山肌を削られた石灰岩の山が見えてくれば、まもなく平尾台です。

割と身近な場所にある観光地なのに、平尾台へ来たのは今回が初めて。鍾乳洞まで入られなかったのは残念だけど、のびやかに広がる空と山々を見ていると、久住にでも来たような気分になれます。
気温も平地より低め。日差しは強くとも、木陰に入ると「高原の風」を感じられました。

開会は、薄暗くなってくる午後6時。受付開始の4時過ぎには、人影まばらだった会場も…

開会式の頃には、芝生広場がテントで埋まっていました。ゾンビに対抗して仮装ランナーに変身する人も現れ始め、はやくも異様(!?)な空気をかもし出し始めました。
我々も、持参した血糊をぶちまけて流血のいでたちで参戦です。

午後6時、スタート! 10時までの4時間に2kmのコースをチームでリレーして、何周回れたかを競うというルールです。
途中には2箇所のアップダウンがあり、日ごろの運動不足の身にはとんでもない苦行。周囲のアスリートさんや、小学生にも抜かれる始末でナサケナイのナンノ…

しかしこのイベントは、ただのランではありません。夜も更けてくると…

コース上に何体もいるゾンビが、にわかに活性化。ランナーを襲い、腰につけたタグを狙ってくるのです!
闇に現れるゾンビはかなりコワくて、あちこちから悲鳴が聞こえてきます。しかもタグを取られると、1周がノーカウントになるという悲劇が。必死に走った3周も、タグを取られてしまい公式記録は2週になってしまい、凹みます。

さらに最も多くのゾンビが出没するのは、2kmのコースの終盤。もやは逃げ切れる体力が残っていない中で襲われちゃ、成すすべないって!
と言っているのは運動不足の僕であり、鍛えられたアスリートさんたちは華麗に逃げていきます。素早い身のこなしに、ギャラリーからは拍手喝采! 寒くなってきた平尾台は、熱気に包まれていたのでした。

長かったランも、10時時点のランナーでアンカーに。チーム全員でゴールをくぐれば、さっきまで憎き敵にしか見えなかったゾンビの一団が、ハイタッチで迎えてくれたのでした。
よく分からない達成感です(笑)。

ゾンビたちも、4時間の死闘でリアルにゾンビなはずなのに、ステージイベントで盛り上げてくれました。福岡の劇団員さんたちなのだとか。

表彰式の後も記念撮影に入ってくれて、最後は「ゾンビとの楽しい一夜」として、いい夏の思い出になったのでした。
ちなみに閉会したのは11時過ぎ。大渋滞の駐車場を脱出した頃には0時を回っており、一般道経由で福岡に戻ったのは午前4時でした。翌日午前中に予定を入れておかなくて、ホントよかった…。