綾線の終点・酒泉の杜は、蕎麦焼酎でおなじみ雲海酒造の醸造所。ホテルや温泉、レストランにガラス工房まで伍する、山の中のテーマパーク?です。
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蕎麦焼酎だけではない! 地元産の葡萄を使った、綾ワインも醸造しています。
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結婚式でもできそうな雰囲気ですな。
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ワイナリーは見学自由。ガラス越しに、醸造場や瓶詰め工場を見学できます。
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芋焼酎の「木挽」も、雲海を代表するブランドの一つですね。雨の中、中庭には特設の試飲コーナーが開いていました。
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「コレ、試飲ですか?」思わず、係の人に聞いてしまいました。
水割りは、スッキリごくごく飲める感じ。ご当地ではロックが一般的で、度数も他県向けは25度、鹿児島・宮崎向けは20度と分けてあるんだそうです。知らなかった。
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やはり本業は焼酎。ブランドもクラスも、多種多様です。
お土産コーナーでは自由に試飲もできて、味比べも楽しい経験でした。
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綾自然蔵見学館へ。蔵見学は予約制で、事前にホームページから予約しておきました。
1週間前の時点ではどの時間帯もガラガラだったけど、行ってみれば結構な人数。事前予約がベターです。
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エントランスから、立派な施設です。
「綾手造り蔵」の中は撮影禁止でした。昔ながらの製法で、丁寧に作られた焼酎は、まさに「手作り」。雲海や木挽と違って、高級ブランドなんだろうな~簡単に飲めるものではないんだろうな~と早合点しながら巡りました。
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一巡りして焼酎への理解を深めた後は、お待ちかねの試飲コーナー。中庭を望む天井の高い試飲コーナーは、まるでビアホールみたいです。
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実際に、地ビールもあります。こちらは飲み放題ではなく、2杯まで。
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というわけで、まずはビールで乾杯!
ワインは、試飲機で好きなだけ楽しめます。
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焼酎はおなじみの銘柄の他、自然蔵で仕込んだ高級ブランドも自由に飲み放題。ここぞとばかりに、ぐいぐい頂きました。いい香りです。
ただ後から売店で見たところ、高級ブランドでも1瓶で2千円しないんですね。やっぱり焼酎、庶民の味方です。
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だいぶ酔っぱらってしまいました。敷地内にある古民家を見学したような記録は残っているものの、記憶は曖昧です。
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名残り惜しくも、酒泉の杜16時25分の最終バスで、酒の天国を後にしました。
宿泊施設や温泉もあるようなので、ぜひ今度はゆっくり泊まりに来たいものです。
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宮崎交通のバスには、最前席と最後部の真ん中の席に、シートベルトが備わっています。
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綾の待合所で下車。この先は1時間に1本程度のバスがあるので、1本落として、酔い覚ましの街中散歩に出かけました。
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バス停から、道向かいの綾手づくりほんものセンターへ。
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酒に焼けた胃に、アイスが染みわたります。
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小雨降る中、歩いて坂道を上り、綾城址へ。酔っ払いの行動力は、恐ろしいものがあります。
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しかも入口だけ見て、引き返しちゃうし。
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かつては日本一の規模を誇った照葉大吊橋には行けなかったけど、公園の名もなき吊り橋は渡れました。リアルに恐怖を感じる高さではあります。
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綾待合所17時30分のバスで、宮崎市内へと戻ります。
綾出発時点でこそガラガラだったバスも、市内に近づくにつれて乗り込む一方で、中心部に着く頃には立客も出るほどでした。
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綾発のバスは宮交シティ行きだったので、バスを乗り換えてJR宮崎駅へ向かいました。
明後日のバス指定券を調達するため、駅前のバスの切符売り場へ。JR九州ホテルも入居する駅前の複合ビル「KITEN」内にあります。
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再びバスに乗り、中心街へ。短区間の乗車では、運賃がかからないことはもちろん、小銭をジャラジャラ準備しなくてもいいというのもパスのメリットです。
夜の商店街は、歓楽街に近いこともあってひときわ賑やか。
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今夜はアーケードからアートセンターにかけて、おいらん、芸者、舞妓たちが練り歩く、宮崎おいらん道中なるイベントが開かれていました。
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「だれやみ」とは、晩酌や、疲れを癒すために飲むことを指す、宮崎弁の一つ。飲み屋の屋号や、飲み屋のプランの名前など、あちこちで見かけたワードです。
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ネオン輝く歓楽街は、連休を楽しむ人でいっぱいです。予約なしで入れるような、適当なお店も見つかりません。昼も飲み過ぎたしなあ…
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ならば夕食は酒抜きにしよう!というわけで、アーケードから一歩脇に入った通りにあった、珈琲houseメルビィ に入りました。
繁華街の夜の喫茶店なのに、お客さんは若い人ばかり。深夜帯の郊外のファミレスのような客層です。
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宮崎名物、チキン南蛮をいただきます。1人前850円。
待った甲斐あって、揚げたてサックリで美味でした。
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夜も9時前、ぼちぼち宿に入りましょう。少し街から離れた宿なので、またまたバスに頼ります。
橘通3丁目のバス停は、宮崎県産杉でできていてユニーク。こんなバス停あるといいな~コンテストなるコンペの、入賞作なのだとか。
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しかし「九州のバス時刻表」を見てみれば、乗る予定の小林方面のバスは、3丁目に停車しないことが判明。急いで、隣のボンベルタ前に移動しました。
この図、よく頭に入れておかねば。
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小林方面のバスは観光バスタイプで、レトロな雰囲気でした。ゆっくりくつろぎたい気分とは裏腹に、ものの数分で到着です。
休日ダイヤのこの日、ホテル最寄りの大工町停留所は、なんと9時4分のこのバスが最終。昼間は10分と待たずにバスが来るのに、夜はずいぶん早いです。
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宮崎でのホテル探しは、大分以上に難航しました。変哲もないセミダブルの部屋に1万5百円を許容したもの、GWであればこそです。
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ユニークだったのは、温泉水付きだったこと。ポリタンクに入った温泉をお風呂に注げば、温泉気分…との触れ込みでした。
実際入れてみたものの、うーむ、よく分からん(笑)。肌への効果は、昨日の大分での男性化粧品によるものなのか判断に悩みつつ、床に就いたのでした。
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蕎麦焼酎だけではない! 地元産の葡萄を使った、綾ワインも醸造しています。
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結婚式でもできそうな雰囲気ですな。
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ワイナリーは見学自由。ガラス越しに、醸造場や瓶詰め工場を見学できます。
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芋焼酎の「木挽」も、雲海を代表するブランドの一つですね。雨の中、中庭には特設の試飲コーナーが開いていました。
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「コレ、試飲ですか?」思わず、係の人に聞いてしまいました。
水割りは、スッキリごくごく飲める感じ。ご当地ではロックが一般的で、度数も他県向けは25度、鹿児島・宮崎向けは20度と分けてあるんだそうです。知らなかった。
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やはり本業は焼酎。ブランドもクラスも、多種多様です。
お土産コーナーでは自由に試飲もできて、味比べも楽しい経験でした。
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綾自然蔵見学館へ。蔵見学は予約制で、事前にホームページから予約しておきました。
1週間前の時点ではどの時間帯もガラガラだったけど、行ってみれば結構な人数。事前予約がベターです。
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エントランスから、立派な施設です。
「綾手造り蔵」の中は撮影禁止でした。昔ながらの製法で、丁寧に作られた焼酎は、まさに「手作り」。雲海や木挽と違って、高級ブランドなんだろうな~簡単に飲めるものではないんだろうな~と早合点しながら巡りました。
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一巡りして焼酎への理解を深めた後は、お待ちかねの試飲コーナー。中庭を望む天井の高い試飲コーナーは、まるでビアホールみたいです。
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実際に、地ビールもあります。こちらは飲み放題ではなく、2杯まで。
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というわけで、まずはビールで乾杯!
ワインは、試飲機で好きなだけ楽しめます。
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焼酎はおなじみの銘柄の他、自然蔵で仕込んだ高級ブランドも自由に飲み放題。ここぞとばかりに、ぐいぐい頂きました。いい香りです。
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名残り惜しくも、酒泉の杜16時25分の最終バスで、酒の天国を後にしました。
宿泊施設や温泉もあるようなので、ぜひ今度はゆっくり泊まりに来たいものです。
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宮崎交通のバスには、最前席と最後部の真ん中の席に、シートベルトが備わっています。
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綾の待合所で下車。この先は1時間に1本程度のバスがあるので、1本落として、酔い覚ましの街中散歩に出かけました。
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バス停から、道向かいの綾手づくりほんものセンターへ。
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酒に焼けた胃に、アイスが染みわたります。
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小雨降る中、歩いて坂道を上り、綾城址へ。酔っ払いの行動力は、恐ろしいものがあります。
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しかも入口だけ見て、引き返しちゃうし。
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綾待合所17時30分のバスで、宮崎市内へと戻ります。
綾出発時点でこそガラガラだったバスも、市内に近づくにつれて乗り込む一方で、中心部に着く頃には立客も出るほどでした。
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再びバスに乗り、中心街へ。短区間の乗車では、運賃がかからないことはもちろん、小銭をジャラジャラ準備しなくてもいいというのもパスのメリットです。
夜の商店街は、歓楽街に近いこともあってひときわ賑やか。
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今夜はアーケードからアートセンターにかけて、おいらん、芸者、舞妓たちが練り歩く、宮崎おいらん道中なるイベントが開かれていました。
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ネオン輝く歓楽街は、連休を楽しむ人でいっぱいです。予約なしで入れるような、適当なお店も見つかりません。昼も飲み過ぎたしなあ…
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ならば夕食は酒抜きにしよう!というわけで、アーケードから一歩脇に入った通りにあった、珈琲houseメルビィ に入りました。
繁華街の夜の喫茶店なのに、お客さんは若い人ばかり。深夜帯の郊外のファミレスのような客層です。
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待った甲斐あって、揚げたてサックリで美味でした。
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夜も9時前、ぼちぼち宿に入りましょう。少し街から離れた宿なので、またまたバスに頼ります。
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しかし「九州のバス時刻表」を見てみれば、乗る予定の小林方面のバスは、3丁目に停車しないことが判明。急いで、隣のボンベルタ前に移動しました。
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小林方面のバスは観光バスタイプで、レトロな雰囲気でした。ゆっくりくつろぎたい気分とは裏腹に、ものの数分で到着です。
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宮崎でのホテル探しは、大分以上に難航しました。変哲もないセミダブルの部屋に1万5百円を許容したもの、GWであればこそです。
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ユニークだったのは、温泉水付きだったこと。ポリタンクに入った温泉をお風呂に注げば、温泉気分…との触れ込みでした。
実際入れてみたものの、うーむ、よく分からん(笑)。肌への効果は、昨日の大分での男性化粧品によるものなのか判断に悩みつつ、床に就いたのでした。